プレイヤーは考古学者となって名声や評判を競う。知識を習得し、ギリシャ、クレタ、エジプト、パレスチナ、メソポタミアの各地に赴いて遺跡を発掘、さらには展示会を開いたり、学会で発表したりしていく。
2004年に作者の個人メーカーで発売されたものを、クイーンゲームズ社(ドイツ)が2007年にリメイクし、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。これまで輸入版が『テーベの東』という邦題でメビウスゲームズにて取り扱われていた。
袋からランダムに発掘品タイルを引き、当たりがどんどん少なくなっていく発掘と、ボード上のトラックで表される時間を、行動に応じて消費するシステムが斬新で、ボードゲーム歴を問わず楽しめる作品。日本ボードゲーム大賞ではフリーク部門と入門者部門の両方で上位に入っている。