クセのある作りで日本にも根強いファンがいるオランダのメーカーです。ここ数年シリーズ化している陶器製のコマを使った作品を2タイトル発表します。
C.ファン・モーセル作、2〜6人用、7歳以上、30分。
小鳥がエサを集めながら巣に帰ります。エサは、1エネルギーのマメから5エネルギーのテントウムシまであり、コースの途中に落ちています。移動は1マスにつき1エネルギーを費やします。行き先のタイルは後から並ぶので、エサは落ちていても遠回りしなければいけなくなるかもしれません。
2チームに分かれ、巣に帰ったときに残ったエネルギーが得点の平均を競います。チーム内の小鳥同士は、距離が6マス以内ならば行き先を相談できますが、7マス以上離れるとつぶやくことしかできず、10マス以上では翼をはばたかせて合図することしかできません。
小鳥のコマは陶器製です。
C.ファン・モーセル作、2〜4人用、8歳以上、40分。
陶器の動物コマを使ったゲームシリーズ。食物連鎖のバランスを上手にとって、公園の動物を生かします。
手番には新しく生まれる動物をストックから選んで補充します。次に、上位の動物が下位の動物を食べ、飢えた動物は死にます。このとき自分の手元で動物が絶滅すると失点になってしまいます。その後、年を取った動物が死にます。最も多くの種類の動物を生き残らせた人に名声点が入り、これを8年繰り返して名声点の最も多い人が勝ちです。