メビウスゲームズはタイル配置ゲームの『カルカソンヌ』日本語版を販売しており、毎年売れ筋トップ5に入っている。2006年に始まったカルカソンヌ世界選手権を主催するヘルネ・ボードゲームセンターから要請があり、開催を決定した模様。
昨年の世界選手権は23カ国が参加し、アジアからは中国・台湾・シンガポールが参加している。2008年からドイツ代表のR.クエルフェルト氏が3年連続優勝という驚異的な成績を収めている中、日本人の挑戦が待たれる。
『ゲームリンク』4号の最新ゲーム事情でも紹介したが、世界選手権の大会ルールは次の通り。世界を目指すプレイヤーは、このルールで練習しておこう。
・1 対1 で予選6 ゲームを行う。対戦相手は最初がくじ引き、2 回目からは全体の1 位対2 位、3 位対4位…という組み合わせ。
・チェスクロックを使用し、1 ゲームの持ち時間は1人15 分。時間切れになったら負け。クロックのボタンは、スコアリングが終わってから押す。
・タイルから手を離したらもう変更できない。
・勝ち数の多い順に4 名が準決勝進出。勝ち数が同じ場合は、対戦相手の勝ち数の多いほう、それも同じなら勝利点の合計で決める。
・準決勝は1 位対4 位、2 位対3 位で戦い、それぞれの勝者同士で決勝を行う。
・タイル2 枚の都市は4 点。
日本選手権の大会会場や日程など、詳細は未定。
・Spielzentrum Herne:Carcassonne Meisterschaft