アミーゴターラーは2004年に配布されたコインです。これを使ったバリアントルールが公開されました。アミーゴターラーをもっていない人でもチップなどを使って遊ぶことができます。
ルール:以下の変更点を除き基本ルールに従います。
・スタートプレイヤーの右どなりの人が最初にアミーゴターラーをもちます。
・手番(フェイズ1の前でも可)に、自分の畑の豆の価値が5ターラー以上(3人プレイの場合は4ターラー以上)、3つ畑がある場合は6ターラー(5人プレイの場合は5ターラー)以上でアミーゴターラーの挑戦ができます。
・挑戦する人は、アミーゴターラーの所有者の手札から(ランダムに)1枚引き、青い豆(20)だったら挑戦失敗です。アミーゴターラーは所有者にとどまります。それ以外の豆だったら挑戦成功で、アミーゴターラーを奪取します。
・引いたカードは挑戦者が自分の畑に植えなければなりません。
・挑戦は1手番につき1回までです。
・フェイズ4で、自分の畑の豆の価値が0ターラーならば、山札からめくるカードは通常通り2枚だけです。自分の畑の豆の価値が1ターラー以上ならば、3枚めくります。ここでアミーゴターラーの所有者は、自分の畑の豆の価値に関係なく4枚めくることができます。
・ゲーム終了時にはアミーゴターラーは得点になりませんが、同点の場合は持ち主が勝ちます。
・庭の豆(6)から2枚を除きます。1回目の山札がなくなったとき、除いておいた2枚のうち1枚を加え、2回目の山札がなくなったとき、残りの1枚も加えます。
アミーゴからのアドバイス:
1.アミーゴターラーの移動が少なすぎるときは、挑戦に必要な豆の価値を1つずつ減らしてもよいでしょう。
2.挑戦の運任せが気に入らないときは、所有者と挑戦者が手札から1枚ずつ同時に出して、数字の大きいほう(青の豆20が最強)を勝ちにしてもよいでしょう。同じ場合は所有者の勝ちです。挑戦者が勝ったら、勝負で出されたカード2枚を自分の畑に植えなければなりません。所有者が勝ったら、2枚とも自分の畑に植えるか2枚とも捨てるかのどちらかを選べます。手札がない人は負けです(『ボーナパルト』のルールに基づく)。
3.3つ畑をもっている人は、2ターラー以上の豆を植えた手番にのみ3枚めくることができることにしてもよいでしょう。
・Amigo:Amigo-Bohnentaler(PDF)