カードゲーム賞2007は『ケイラス・マグナカルタ』

ドイツのボードゲーム専門誌『フェアプレイ』編集部は13日、今年のアラカルト・カードゲーム賞2007を発表した。50名ほどの識者が選んだ今年のベストカードゲームは、『ケイラス・マグナカルタ』。2位以下は以下の通り。
『ケイラス・マグナカルタ』は昨年のドイツゲーム賞に輝いた『ケイラス』のカードゲーム版。街を広げ、お城を建てる建築の楽しみをそのままに、カードゲームらしく手軽に遊べるようにした。手軽にと言っても、もともと2〜3時間かかるゲームだけに、カードゲーム版になっても手応え十分。
昨年は『ブクステフーデ』など軽快なゲームが上位に並んだが、今年は一転してプレイ時間が長めのカードゲームが選ばれている。
【アラカルト・カードゲーム賞2007】
1位:ケイラス・マグナカルタ(Caylus Magna Carta / W.アティア / イスタリ)
2位:大航海時代(Zeitalter der Entdeckungen / A.V.シュルツ / ファランクス)
3位:順風満帆(Vor dem Wind / T.ランズフォークト / ファランクス)
4位:陰謀(Kabale und Hiebe / L.シュテッポナート / ハンス)
5位:シッティングダックス(Sitting Ducks / K.マイヤーズ / アミーゴ)
6位:シュヴァーベンの百万人(Millionen von Schwalben / U.ホシュテトラー / ファタモルガーナ)
7位:魚河岸物語(Fangfrisch / A.ペリカン / クイーン)
8位:紀元1701(Anno 1701 / K.トイバー / コスモス)
9位:グローリア・ピクトリア(Gloria Picktoria / A.R.ムーン / ツォッホ)
10位:メディチ&ストロッチ(Medici & Strozzi / R.クニツィア / リオグランデ)
Fairplay Online:Bestes Kartenspiel 2007

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