マルチメディアマガジン『STUDIO VOICE』(INFASパブリケーションズ)の2007年6月号に、アブストラクトゲームの記事が掲載された。半ページではあるが、ギプフプロジェクトの全6作の写真が掲載されている。
『STUDIO VOICE』では、2007年1月号でもボードゲームが紹介しているが、ビジュアル面を大事にする同誌にとって、ヨーロッパ産のボードゲームの洗練されたデザインは新鮮に移るのかもしれない。
今回紹介されたギプフプロジェクトの作品群は、アブストラクトゲームらしく一見すると地味なコンポーネントだが、写真を並べると白と黒のコントラストが独特の美しさをもっていることに気づく。全部揃えてみたくなるような誘惑につい駆られてしまう。
もちろん見かけだけではなく内容も一級品。シリーズ6作のうち4作までがドイツ年間ゲーム大賞でノミネートされたり、推薦リストに入ったりしているのだ。2人用のアブストラクトゲームを敬遠している人は、ぜひ1つお試しを。
・STUDIO VOICEホームページ
・桃源郷ホームページ(ギプフプロジェクトの輸入)
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