この賞は全国のゲームサークル、ショップ、およびウェブなどからの一般投票によって決められる。海外ゲーム・入門者部門はダントツで『おい、それは俺のサカナだぜ(HEY! That’s my fish!)』。オランダのゲームが初めて受賞した。今年初めて自由記入方式となった海外ゲーム・フリーク部門では『郵便馬車(Thurn und Taxis)』。2位の『ケイラス(Caylus)』とは僅差。
国産ゲーム部門にはバンダイの『チケット・トゥ・ライド』が選ばれた。オリジナル国産では『R-ECO』と『シャドウハンターズ』が同点で並んだが、海外人気ゲームの日本版にはまだ一歩及ばない模様だ。子どもゲーム部門には、ドラマチックな展開で大人にも好評の『レースギャロッポ(Giro Galoppo)』。
日本ボードゲーム大賞も今年で5年目となり、毎年4部門ですでに20作品が受賞したことになる。海外の受賞傾向とも少し違った日本のテイストが反映されたゲームばかりだ。TPOに応じて、前の受賞作品も遊んでみたい。
・ゆうもあ:日本ボードゲーム大賞2006発表!
・Boardgame News: Winners of the Japan Boardgame Prize 2006
・Bordspel Nieuws – actueel: Japan Boardgame Prize
・Tric Trac: Les aventuriers du rail, Jeu de l’année au Japon !
・spielbox-online: Preisträger des Japan Boardgame Prize 2006