ルールは簡略版で、開拓地と都市で7点獲得することで勝利となり、発展カードはありません。ボードには初期配置がすんだものと初期配置から始めるものの2種類があり、それぞれ4つのボードがあります。面白さが分かった人はコスモス社の廉価版(ゴールドエディション)へ。
トライソフト、カプコン、ハナヤマによって日本でも広まったカタンですが、発売当時ドイツでも言われていたように覚えるルールが多く、初めてボードゲームに触れる人にとってはよくわからないという声もあります。このためルール把握という敷居を下げることで、知名度は高くてもこれまで敬遠していた人にも触れてもらおうというコスモス社の戦略があるようです。(Catanien)