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ドゥッベ(Dubbe)

トランプ・ファーストはハイリスク社会 カラーによって取る取らないの選択を迫られるトリックテイキングゲーム。ゲーム中に次第にルールが決まっていくトリックテイキング『エッベス (2013年)』で話題となったパラティアシュピーレが、5年という歳月を経てリリースした第2弾である。タイトルはドイツ中西部の方言…

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知略悪略(Mit List und Tücke)

ぎりぎりのラインを見極める メイフォローのトリックテイキングは非常に難しいと思ったのは、もう20年も前に『シュティッヒルン』を遊んだときのことだった。手札から何を出してもよいということは選択肢がその分増えるわけで、その上取ってはいけないトリックがあると本当に何を出したらいいか分からなくなる。『シュテ…

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ピココ(Pikoko)

予想に寄せていくスタイル 孔雀の羽にカードを差し込むインディアンポーカータイプのトリックテイキングゲーム。自分の手札は見ることができず、隣の人に選んで出してもらう。トリックを多く取ることではなく、予想を当てることが目的。各プレイヤーの思惑によって結果が予想にだんだんと寄せられていくところが面白い。 …

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自分では見えない孔雀のカード!『ピココ』日本語版、8月下旬発売

ホビージャパンは8月下旬、『ピココ(Pikoko)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ポーター、イラスト・R.ペターソンズ、3~5人用、10歳以上、30分、3600円(税別)。 ブレインゲームズ(ラトビア)の新作。カラフルなカードを孔雀の尾羽のように広げてセットし、他人の手札しか見えないように…

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ブードゥープリンス(Voodoo Prince)

あと1トリックで寸止め トリックテイキングゲームは大好物で、ゲーム棚にはトリックテイキングコーナーもある。しかし傑作が多くて、新作の入り込む余地があまりないというのが実感。その中でクニツィア作ということで気になって遊んでみた。 親のプレイヤーが1枚手札を出して、時計回りにほかのプレイヤーも1枚ずつ手…

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運と度胸のトリックテイキング『海賊の宝島 ~オクラコーク~』2月25日発売

アークライトは2月25日、スイッチゲームズのレーベルで『海賊の宝島 ~オクラコーク~』を発売する。デザイン&イラスト・出嶋勉(でじ)、グラフィックデザイン・decoctdesign、、3~4人用、8歳以上、20分、2000円(税別)。 オリジナルはゲームマーケット2016春に「米光と優秀なゲームデザ…

Posted in 国産 数字・英字

7つの紋章、7つの部族(7 Symbols, 7 Nations)

取りたい、でも取りたくない 7つの部族が1枚ずつもっている紋章を、相手より多く獲得することを目指す日本のカードゲーム。ゲームマーケット2015大阪で発表され、当サイトの新作評価アンケートで1位となった。「トリックテイキング」という、従来ドイツでしか評価されなかったシステムが、日本でも意外と受け入れら…

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『ペッパー』日本語版、5月5日発売

テンデイズゲームズは5月5日、東京ビッグサイトで開かれるゲームマーケット2015春にて、クラマー&キースリングのトリックテイキングゲーム『ペッパー(Pepper)』日本語版を発売する。W.クラマー、M.キースリング作、倉島一幸イラスト、3~9人用、10歳以上、45分、2000円(税別)。 1998年…

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『ヴァス・シュティッヒ』日本語版、5月5日発売

New Games Orderは5月5日、東京ビッグサイトで開かれるゲームマーケット2015春にて、ドイツの名作トリックテイキングゲーム『ヴァス・シュティッヒ(Was Sticht?)』を発売する。K.H.シュミール作、3~4人用、12歳以上、60分、1800円(税込)。 1993年にモスキートシュ…

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ポートロイヤル(Port Royal)

過ぎたるは及ばざるが如し ジャマイカの港町で、船から収入を得て人物を雇い、名声を高めていくカードゲーム。『ザヴァンドールの鉱山』のプフィシュターがデザインし、『アグリコラ』のイラストレーター・K.フランツがイラストを担当した。2013年にオーストリアで行われたボードゲームデザイナーコンテストの優勝作…