Posted in 日本語版リリース

『キャメルアップ:スーパーカップ』日本語版、8月中旬発売

ホビージャパンは8月中旬、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したレースゲーム『キャメルアップ(Camel Up)』の拡張セット『スーパーカップ(Supercup)』を発売する。S.ボーゲン作、2~10人用、8歳以上、30~45分、3,000円(税別)。プレイするためには『キャメルアップ』本体が必要。 今春に…

Posted in 日本語版リリース

『モダンアート』日本語版、10月17日発売

ニューゲームズオーダーは17日、R.クニツィアの名作競りゲーム『モダンアート』日本語版を発売する。3~5人用、10歳以上、45~60分、3000円(税込)。 R.クニツィアが1992年に発表した、絵画をめぐるオークションゲーム。プレイヤーたちは画商となり、未来の巨匠となるかもしれない画家たちのポップ…

Posted in あ行

エニグマ(Enigma)

1箱で4度美味しい 4種類のパズルを同時プレイで早解きするゲーム。フィンランドのデザイナー、ターコカリオ(『エクリプス』)が発表したものを、今年になってツォッホ社が多言語版にした。1粒で4度美味しいゲームである。 天秤パズル:左右の数字の合計が合うように分銅コマを載せるパズル。全く置かなくてもよいマ…

Posted in あ行

女海賊 鄭夫人(Madame CHING)

もう1歩というところで引き返し 鄭一嫂(ジョンイーサオ、1775-1844)は、清の時代に香港近海を荒らしまわった女海賊である。この海賊に因んだ航海と略奪のボードゲームで、フランス人のデザイナーコンビにより、ハリケーン社(スイス)から発売された。テーマとは裏腹に直接攻撃はほとんどなく、手札をうまく出…

Posted in か行

仮面の使者(Masques)

おとなりの強豪 仮面舞踏会で有力者とお近づきになり、アイテムを集める小箱のカードゲーム。2010年にフランスで発売された『陰謀(Intrigo)』のアメリカ版リメイクを、アークライト社が日本語化した。タイトルだけ聞くと、人狼のような正体隠匿系かと思いきや、数比べで足元を見合う陣取りだった。作者のひと…

Posted in か行

枯山水の石庭(Karesansui)

無の美学 厳しい師範の目にさらされながら、美しい石庭を作るアメリカのボードゲーム。石は次々と運ばれてくるが、はっきり言って全くないほうがいい。要らないのに、引き取らなければいけない石をうまく分散させて、罰点を少なくすることを競う。 毎ラウンド、集石場に袋から引いて石を置く。プレイヤー人数分より1つ少…

Posted in 日本語版リリース

『王宮のささやき』日本語版、11月9日発売

コザイクは9日、ドイツのカードゲーム『王宮のささやき(Palastgeflüster)』日本語版を発売する。M.リーネック作、3~5人用、10歳以上、45~60分、1890円。 手札を全部出すことができたら勝ち、出せなくなったら負けという中毒性の高いカードゲーム。自分の番には手札から1枚、自分の前に…

Posted in か行

政権交代(Machtwechsel)

ドイツの政治に詳しくなりたかったら このような作品があるからドイツゲームは奥が深いと思う。指示された政党で連立政権を樹立するという、超真面目なカードゲーム。カードには1枚1枚、写真入りの政治家プロフィールや、選挙制度にまつわるウンチクがぎっしりと書いてある。翻訳を終える頃には、ドイツの政治にだいぶ詳…

Posted in 日本語版リリース

『仮面の使者』日本語版、3月2日発売

アークライトは3月2日、仮面舞踏会で有力者とお近づきになることを目指すカードゲーム『仮面の使者(Masques)』日本語版を発売する。2~4人用、14歳以上、45~60分、1,680円。 オリジナルは『タイムライン』のハズガード出版(フランス)が2010年に発売した『陰謀(Intrigo)』という作…

Posted in 日本語版リリース

『インジーニアス』日本語版発売

ホビージャパンは本日、R.クニツィアの定番配置ゲーム『インジーニアス(Ingenious、頭脳絶好調)』を発売した。1~4人用、8歳以上、30~45分、3990円。輝かしい数々の受賞歴などはこちらの記事を参照。『砂漠を越えて』と同様、新作ではなく評価の確立したボードゲームの発売で、また従来のドイツ語…