国際ゲーマーズ賞2024ノミネート発表
今年で24年目となるこの賞。イギリス、オランダ、フランス、ドイツ、イタリア、アメリカ、オーストラリア、南アフリカ、日本の9カ国から22名の審査員がボードゲーム愛好者の目で投票し、集計して発表している。
選考方法は、審査員がマルチプレイヤー部門で10タイトルまで、2人プレイヤー部門とソロ部門で各5タイトルまでを挙げ、そのうちマルチプレイヤー部門で5タイトル、2人プレイヤー部門とソロ部門で3タイトルまで星印をつける。そして星印のあるタイトルを2ポイント、無印を1ポイントとして集計し、5位（タイも含む）までをノミネートとする仕組みとなっている。
昨年はマルチプレイヤー部門に『リバイブ』、2人プレイヤー部門に『オラニエンブルガー運河』、ソロ部門に『アース』が大賞に選ばれた。大賞の発表は9月下旬に行われる予定。
【国際ゲーマーズ賞2024ノミネート】（★印は日本語版（予定）あり）
マルチプレイヤー部門
デイブレイク／E-ミッション（Daybreak）
ニュークレウム（Nucleum）★
ホワイトキャッスル／白鷺城（The White Castle）★
チケット・トゥ・ライド・レガシー：西部開拓記（Ticket to Ride: Legends of the West）★
ボイドフォール（Voidfall）
2人プレイヤー部門
ジェネラルオーダーズ：第二次大戦（General Orders: World War II）
ラクーナ（Lacuna）
マッチ・オブ・ザ・センチュリー（Match of the Century）★
スカイチーム（Sky Team）★
ボイドフォール（Voidfall）
ソロ部門
ノースウッド！（For Northwood!）★
インペリウム：ホライズンズ（Imperium: Horizons ）
ボイドフォール（Voidfall）
ウィッチクラフト（Witchcraft）
150＋の宇宙事業をコンボ『スペースインベスターズ』9月5日発売
事業に投資してコンボを作り、宇宙の発展を競う拡大再生産系カードゲーム。ARAO氏（『ナナトリドリ』）がデザインし、ゲームマーケット2023春にA teamから発表された。ハーベストバレーでは『ダイビィ！』に続く2タイトル目の製品となる。
手番には「場にあるカードの効果を使用する」か、「効果を使ったカードすべてを使用可能な状態に回復する」かのどちらかを行う。カードは150枚以上あってほとんどがユニーク。組み合わせによってさまざまな戦略が楽しめる。また、インディ版にはなかった8枚の投資家ボードも追加。それぞれ個性的な効果をもっており、ゲームごとに方向性が大きく変化する。
8月には都内各所で先行体験ができる。詳しくはハーベストバレーのXアカウントにて。
内容物：投資カード 136枚、初期カード 8枚、入門用カード 12枚、投資家ボード 8枚、特許証タイル 7枚、称号タイル 6枚、勝利点コマ 4個、遊び方説明書 2枚（日本語／英語）（カードサイズ57mm×89mm）
