第2回ボードゲーム大祭、静岡・御殿場にて9月2~3日開催
ボードゲームショップ、同人サークルなど60団体が出展し、2日間でのべ約600人が参加した昨年(当サイトのレポート)に続き2回目。会場は富士山麓に温泉・宿泊・レストラン・スポーツなどを備えた複合リゾート施設で、ボードゲーム以外にも温泉、サウナ、地ビールが楽しめる。
今回出展するのは64団体。テンデイズゲームズ、Engames、サニーバード、ジーピー、JELLY JELLY GAMES、アークライトなど日本語版ボードゲームを扱う企業と、オインクゲームズ、OKAZU brand、カワサキファクトリー、さとーふぁみりあ、Mob+など同人ボードゲームサークル。出展社情報は公式Twitterで確認できる。第1回と比べて試遊卓が大幅に拡充されている。
太田出版は『本当に面白いボードゲームの世界』第2号(9月12日一般発売)を先行販売予定。
イベント終了後も24時までプレイスペースが利用できる専用宿泊プランも用意されており、現在のところ前泊・後泊分のみ残っている(その他の宿泊プランもあり)。
カードコンボで鉱山開発『インペリアル・マイナーズ』日本語版、10月25日発売
9月25日10月25日、『インペリアル・マイナーズ(Imperial Miners)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.アームストロング、イラスト:H.クイク、1~5人用、10歳以上、20~60分、5940円(税込)。
『インペリアル・セトラーズ』(2014年、日本語版はアークライト)の続編としてポータルゲームズ(ポーランド)から今秋発売となるスタンドアローンの新作。6つの文明の強力なカードを組み合わせ、偉大な鉱山を作ることを競うタブロービルドゲーム。
ゲームは地表から始まる。各ラウンドで全員が同時にカードを鉱山に追加するたびに、その上のカードが全て発動し、連鎖反応とコンボが生まれる。カードは6つの派閥に属しており、異なる派閥をミックスすることで創造的なプレイができる。10ラウンド終了後、勝利点で勝敗を決める。
鉱山のほかに管理する進歩ボードはさまざまなボーナスをもたらすが、6面中3面をランダムに使用し、ゲームごとに異なる戦略が生まれる。美しいイラスト、把握しやすいルール、連鎖反応とタブロービルドのシナジーが楽しめる中量級ゲーム。初版特典としてプロモーションカード7枚とプロモーションボード1枚が付属する。
内容物:鉱山カード 136枚、イベントカード 18枚、地表ボード 5枚、進歩ボード(両面仕様)3枚、進歩マーカー 5個、コイントークン 60個、勝利点トークン 60個、機械トークン 44個、崩壊トークン 24個、トロッコマーカー(木製)40個、ルールブック 1冊