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カプセルトイで『ボブジテンmini』発売

アイピーフォーは7月中旬、『ボブジテンmini』を発売した。イエロー、オレンジ、グリーン、ブルーの全4種、1回300円。

『はぁって言うゲームmini』『ソクラテスラmini』『美術大戦mini』『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。mini』に続く国産人気カードゲームの縮尺版。高さ50mmの小箱に18枚のカードが入っている。

『ボブジテン』はTUKAPONがゲームマーケット2017春に発表し、ゲームマーケット大賞の優秀賞に選ばれたカードゲーム。お題のカタカナ語をカタカナを使わないで説明して当ててもらうクイズゲームで、「その3」までとキッズ版、ご当地版(なにわ、どさんこ、大江戸)などがあり、幻冬舎から『カタカナーシ』としても発売されている。

アイピーフォー:ボブジテンmini

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2つの歯車でアクション選択『ウィンドミル・バレー』日本語版、8月8日発売

CMONジャパンは8月8日、『ウィンドミル・バレー(Windmill Valley)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:D.ガルシア、イラスト:P.コデソ&Z.ウムゲルター、1~4人用、14歳以上、45~90分、8800円(税込)。

19世紀のオランダで、チューリップ農園を発展させて成功を目指すエンジンビルドゲーム。ボード&ダイス社(ポーランド)から昨年発売され、エッセンのスカウトアクション(経験者・エキスパートゲーム部門)で3位、ゴールデンギーク賞の中量級部門にノミネートされた。デザイナーはスペイン人で、『バルセロナ』『アルボレア』『ダイトシ』などの作品がある。

手番には2つの歯車を組み合わせた水車のアクションホイールを回し、2つのアクションのいずれかを行う。回転スピードは水門の開閉によってコントロールし、強化アクションでホイールのアクションを強化できる。風車を建設し、市場や貿易で価値の高い球根を買い付け、チューリップの球根の畑に植え、助手によるアクション教化や契約を獲得する。

大きい歯車のアクションを行うとカレンダートラックが進み、誰かがゴールしたラウンドでゲーム終了。契約達成や風車・畑の状況によるボーナスを加えて勝利点で勝敗を決める。

風車の回転や色とりどりのチューリップをゲームに組み込んだテーマ性、プレイ時間を短めにするテンポの良いゲーム進行とエンジンビルドによる拡大再生産が楽しめる作品。ゲームごとに変わるセットアップで異なる展開が楽しめ、ソロプレイもできる。

CMONジャパン:ウィンドミル・バレー