福岡西新にボードゲームカフェ「トレジャーボックス」10月6日オープン
「総合エンターテインメント企業」を標榜する福岡ソフトバンクホークスに勤務していた波多野氏が開いたカフェ。ボードゲームを身近なエンターテイメントと捉え、「まだ知らない楽しいに出会えるサードプレイス」をモットーに、宝箱を探すようなわくわく感と非日常感を重視した空間作りを心掛ける。
半個室、ベンチシートを含む26席で400種類のボードゲームが遊べる。料金は平日1時間900円(最大2300円)、土日祝1時間1000円(3300円)。飲食はソフトドリンク、コーヒー、アルコール類で、フード持ち込み可。
コロナ禍後、「人とコミュニケーションを取りたい」という気持ちは人が自然と欲することであり、幸せと感じる根幹の1つだと改めて思えたと波多野オーナー。福岡160万人を対象に、このカフェを拠点にボードゲームファンの裾野をさらに広げたい考えだ。
Treasure Box
福岡市早良区高取1-1-17 3F
住みよい都市に再開発『バルセロナ』日本語版、11月9日発売
バルセロナ出身のデザイナーによる、ボード&ダイス社(ポーランド)の新作。「ウルバニズム」の提唱者I.セルダ(1815-1876)によって19世紀の中頃に策定されたバルセロナ都市計画に新鋭建築家として取り組むワーカープレイスメントゲーム。
手番には移住させる市民トークンをボード上の区画に配置し、対応するアクションを行う。ゲームが進むにつれ、タイル配置によって街路が舗装されたり、路面電車が走るようになったりと、さまざまな要素が追加され、アクションも強化されていく。
計画のかなめは建造物の建築で、多くの名声を得られる。都市計画を逸脱した「新様式アクション」は大きな名声を得られるが、ペナルティも発生する。はたして歴史に名を残す建築家となることができるだろうか。
内容物:ゲーム盤 1枚、サイドボード 1枚、プレイヤーボード 4枚、アクションタイル 11枚、得点タイル 14枚、新様式タイル 18枚、石畳タイル 24枚、公共施設タイル 21枚、サグラダ・ファミリアタイル 16枚、建築ボーナスタイル 4枚、親マーカー 1枚、市民トークン 72個、資材トークン 60個、VPトークン 8個、建築物タイル 35枚、袋 1枚、交差点タイル 20枚、小街路タイル 40枚、大街路タイル 20枚、ディスク 44枚、キューブ 40個、ステッカーシート 1枚、路面電車 4台、早見表カード 4枚(カードサイズ 80×120mm)、チャレンジシート 1枚、ルール説明書 1冊、ソロゲーム用カード 8枚(カードサイズ 45×68mm)、ミープル 1個、ソロゲーム用ルール説明書 1冊