ゲームマーケット2025春が5月17~18日開催、早期入場チケット販売開始
国内最大のアナログゲームイベント「ゲームマーケット2025春」(主催:アークライト)が5月17~18日(土・日)、幕張メッセ5~8ホールにて開催される。17日11:00~18:00、18日11:00~17:00、入場料1500円(税込、高校生以下無料)。内容盛りだくさんのカタログ(1500円)と、17日11時から入れる早期入場チケット(2600部限定・3000円)は本日から販売中。
2日間合計で1191ブース(エリア80ブース、一般1099ブース、特設 12ブース)が出展するほか、スペシャルステージではV.ラセルダ(『リスボア』『オン・マーズ』)がゲストに招かれている。土曜夜のプレイスペース&出展者交流会「ゲームマーケットナイト」は席数が倍増し、中古ゲーム販売のフリーバザール(開催と出展者募集)が久々に復活する。他にも巨大版ボードゲーム体験「ビッグゲームパーク」、未就学児も参加可能な「こどもゲームコーナー」、リアル謎解き「ドラマチック謎解きゲーム」など企画が盛りだくさん。
また今回から「海外ビジネス参加制度」を新設し、ゲームマーケットを訪れる海外出版社と、海外での出版を目指す出展者をつなぐ。開催前日の16日には夜には幕張メッセ内で商談会が開かれる。
ゲームマーケットは2日間だけではない。5月5日からは「ゲムマプレウィーク」と称して、「フォアシュピール」(東京・大阪)、「フォアシュピセレクション体験会」、ボードゲームカフェ・プレイスペースでの事前体験会が開かれる。2日間では見て回りきれないほど多くの新作が発表されるため、事前にチェックしておこう。
デッキビルドで勢力拡大『アルタイ:文明の曙』日本語版、5月上旬発売
オリジナルはアレスゲームズ(イタリア)から昨年発売されたファンタジーテーマのデッキビルド&エリアコントロールゲーム。遥かな太古の神話時代を舞台に、4つの種族が文明発展を競う。
プレイヤーは森のエルフ、洞窟の大地の民、海辺の小さき民、炎の地の火の民にいずれかを受け持ち、それぞれユニークなカードと構成の異なるデッキでプレイする。資源を生産し、入植地を建設して勢力を拡大し、他種族と戦う。資源を使って新たな技術や設備を購入してデッキを強化し、技術や偉業の完成、購入したカード、支配している土地、侵略した敵の入植地などで得られる勝利点を競う。
ゲームボードには4種族の地域があり、地域ごとに地形の種類も、産出される資源も異なる。対応するエリアを支配することでカードの効果が強化される。種族ごとに異なる特性を活かし、デッキ内容とボード上の情勢の両方を見据えて覇権を目指そう。
内容物:ゲームボード 1枚、木製トークン 140個、カード(63×88mm)178枚、得点シート 1冊、厚紙製トークン&マーカー 92個、ルールブック
(写真は英語版)
暮しとボードゲーム #超新作体験会 でプレイしたゲーム③『アルタイ:文明の曙』(ホビージャパン)
デッキ構築しつつリソースをセットコレクションして目標を達成したり、メインボード上で他プレイヤーを攻撃して陣取りをしたりと盛りだくさん。そんなわけで公称プレイ時間45分だが実際は90分級 pic.twitter.com/ivNfjePnRn— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) May 16, 2025