カテゴリー: 海外ニュース
ニュルンベルクの新作評価
南ドイツのボードゲームサークル・ローゼンハイマーは5月1日から2日間にわたって、第7回「ローゼンハイムの春」を開催し、昨秋から今春にかけて発売された新作(2010年度の新作)のテストプレイを行った。代表作として予め選ばれた十数タイトルの中での評価は以下の通り。数字は0〜7の8段階評価(数字が大きいほ…
『パレード』英語版に
アメリカのメーカー・ズィーマンゲームズは来月、日本発のカードゲーム『パレード』の英語版を発売する。2〜6人用、10歳以上、30分、10ドル。 『パレード』は不思議の国のアリスのキャラクターによる手軽なバーストゲーム。2007年のゲームマーケットで骨折ゲームズから発売され、翌年にグランペールで製品化、…
『ハンザ・テウトニカ』初版完売
『ハンザ・テウトニカ』の初版3000部が完売したと、メーカーのアルゲントゥム出版が伝えた。日本国内でも長く品切れが続いているが、現在手に入るのは、ドイツ大手ショップの在庫などに限られる。 『ハンザ・テウトニカ』は中世の北ドイツを舞台に豪商たちが交易能力を上げつつ商館を建てるボードゲーム。フェアプレイ…
レイヴァーゲームズ廃業
『生きてる!(It’s Alive!)』などで知られるイギリスの個人メーカー、レイヴァーゲームズ(Reiver Games)が廃業される見通しであることを、J.ポープ社長が自身のブログで明らかにした。 自身がすでに13,000ポンド(約180万円)ほどの自己資金をつぎ込んでおり、新しいゲ…
『ドミニオン』ドイツ選手権開幕
『ドミニオン』ドイツ語版を販売するハンス・イム・グリュック社(ミュンヘン)は、ボードゲーム問屋のハイデルベルガー社と共同で、『ドミニオン』ドイツ選手権を開催した。4月29日から5月2日にかけて、ケルン、ニュルンベルク、ベルリン、ハンブルク、ハノーファーなど全国10箇所で予選が開かれた。 大会では未発…
アミーゴ・シュピーレデュエル2009
アミーゴ社は昨年9月から4ヶ月にわたって、ドイツ全国で「シュピーレデュエル」というボードゲームチャンピオン大会の予選を行った。そして決勝が4月の復活祭の週に行われ、2009年のチャンピオンが決定した。 この大会は、家族単位であるところが特徴。全国のショッピングセンターなどで行われた予選に参加した数百…
新作の人気は『フレスコ』
今年の新作ゲームの人気を占う「プフェファークーヘル(Pfefferkuchel)」の結果が、ドイツのボードゲーム情報サイト・シュピールボックスにて発表された。 「プフェファークーヘル」は、復活祭(今年は4月上旬)の休日を利用して約300名の参加者がホテルに集まり、1週間ゲームを遊ぶイベント。週末に人…
『ドミニオン』3セットを1箱に
シュピールボックス・オンラインの管理者や国際ゲーマーズ賞の審査員を務めるK.M.ヴォルフ氏が、ホームページで『ドミニオン』3セットを1箱に入れる仕切りを発表した。 基本セット・『陰謀』・『海辺』のカードが、基本セットの箱に収まる。 まずは厚紙で作った4本の仕切りで箱を3×3マスに区切る。仕切りの寸法…
『グレン画廊(Glenn’s Gallery)』
アメリカのメーカー・メイフェアゲームズはR.クニツィアの新作『グレン画廊(Glenn’s Gallery)』を発売した。国内ではa-gameやiOGMで取り扱われている。3〜5人用、10歳以上、60〜70分。5,250円。 このゲームは、クニツィア氏の名作として名高い『メンバーズオンリー…
JKLMゲームズ清算
『フェニキア』『チューブに乗って』などで知られるイギリスのメーカー、JKLMゲームズが2月末に会社清算され、活動を終えることが分かった。鉄道ゲーム『1860』再版などの製品は、発売中・発売予定を含めてプライムゲームズ(Prime Games)に移され、引き続き予約も受け付ける。 JKLMゲームズはデ…