ペガサスシュピーレ(ドイツ)の今春の新作で、『カルカソンヌ』のヴレーデがデザインした文明発展ゲーム。後期石器時代、自分の部族をアフリカから世界中に導き、繁栄させることを目指す。
各部族は南アフリカからスタートする。手番には2マスまで移動し、移動先に裏返しのタイルがあればめくって発見アクションを、すでにめくられたタイルならば通常アクションを行う。
発見したアイテムは部族マットに貯めていき、条件を満たすと新たな技術を開発できる。また規定の数の小屋を建設することで舞台はアジア、アメリカへと新天地に移動できるようになる。規定の数の小屋が建設されると一周してゲーム終了。発明や発見により、一番多くの勝利点を稼いだプレイヤーの部族が勝利する。
新天地とアイテムの先取り競争を、洞窟で引けるカードのさまざまな特殊効果が彩る。人類の起源を追体験しよう。
内容物:大きなゲームボード 1枚、洞窟カード 24枚、勝利点カード 14枚、その他のカード 18枚、食料駒 30個、部族マット 4枚、斥候駒 12個、小屋駒 80個、袋タイル 24枚、初期採集タイル 8枚、発見タイル 63枚、動物タイル 24枚、発明カード 17枚、ルールブック 1冊、別表 1枚ほか