2009年にフランス年間ゲーム大賞、2010年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、全世界で700万部を突破したコミュニケーションゲームが改版。6人までだったプレイ人数が8人までになり、得点ボードが箱ではなくボードとなり、新たに投票ダイヤルが付属する(カードイラストの変更はなし)。
タイトルはラテン語で「(彼が)言う」という意味で、フランスでは根拠なき主張を揶揄するときに使う。手札のうち1枚をイメージで伝えて、他のプレイヤーに当ててもらうゲーム。
各プレイヤーが1人ずつ交代で語り部となる。語り部は6枚の手札から1枚を選び、その絵柄から連想される言葉を言い、他プレイヤーは自分の手札からその言葉に近そうなカード1枚を選ぶ。全員がカードを1枚ずつ出したら、シャッフルして並べ、語り部以外のプレイヤーは「語り部の選んだカード」と思うカードに投票する。
語り部は当ててもらった人の数だけ得点できるが、全員が当たると得点できないルールのため、バレバレにならないよう、適度にあいまいな言葉を言わなければならない。一方、他プレイヤーは間違って自分に投票した人の分だけ得点になるので、どれくらいそれらしいカードを選べるかが鍵となる。
メルヘンチックなカードイラストと、かわいいウサギコマもポイント。木村拓哉氏が一家でドハマリしていることでも話題となった、想像力がかきたてられるコミュニケーションパーティゲームの再登場だ。
内容物:大判のディクシットカード 84枚、ウサギコマ 8個、投票ダイヤル 8個、ゲームボード(得点表+カードスロット)1枚、ルールシート