1983年に発売された『Hextension』というゲームをリメイクして1994年、F.X.シュミット社(ドイツ)から発売された。ドイツ年間ゲーム大賞候補作、ドイツゲーム賞9位入賞作。アークライトが2016年に日本語を含む5ヶ国多言語版をリリースしており、このたび、同じデザインで日本語版となった。
全員同じ組み合わせの六角形タイルをもち、代表がランダムに1枚引いて自分のボードの好きなところに配置する。ほかの人も同じタイルを探して、それぞれ自分のボードに置く。これを繰り返して、ボードがいっぱいになったら得点計算を行う。
六角形タイルには3色のラインがあり、ラインの端から端まで同じ色がつながっていれば得点になる。あちら立てればこちら立たず、だんだん置きたくない場所にタイルを置かなければならなくなっていく。
同じタイルなのにプレイヤーによって置き方が変わるのも面白い。先の先を考えるパズルの要素と、タイルを引く運の要素がミックスされた作品だ。