第1回目となるボードゲームコンテストのテーマは協賛社にちなんで「住むこと」で、213作品が応募。8月に発表された一次審査通過作品の中から、最優秀賞1タイトル、優秀賞1タイトル、佳作5タイトルが選ばれた。
最優秀賞に選ばれた『バードウォッチング』は、ウォッチングカードで指定された鳥が自分の視点から見えるように折った建物カードを置いていき、全員で協力して街を作り上げるゲーム。作者は創作ゲームサークル「吉々庵」の月並いおり氏で、『上洛―joraku』『チネチッタ1937』などの作品がある。
優秀賞には『ぽんぽこ不動産』(かくまラボ)。3階建てのアパートに個性豊かな動物を相性を考えて住まわせるゲーム。佳作には『サイコロホーム』(ある)、『住まイイネ!』(キナメリショー&あかおだいすけ)、『ようこそ僕らの村に』(砂漠のキタキツネ)、『ホイザー』(かとうかなれ)、『理想のペヤ探し』(ドラ)が選ばれた。
『バードウォッチング』の商品化進捗状況は適宜ウェブサイトで発表される予定。また作者のツイートによると、11月に行われるゲームマーケットに出展されるということなので、サンプルを見ることができそうだ。
・ボードゲームグランプリ:最優秀賞 優秀賞 佳作 全7作品発表!
この度は選んで頂きましてありがとうござます。このゲームと一緒に開発したどたばたレストランを持ってゲムマ秋土曜日に出店するのでよろしくお願いにします。https://t.co/qvxFPfse6N
— 月並いおり お疲れ様でした (@iori4555) 2018年9月13日