年に2回開かれているゲームマーケット(東京)の参加者は近年、5000→6500→7200→8500→9500→11000→12000→13000と毎回約1000人ずつ増えていた。このペースだと今回は14000人前後になるところが、史上初の2日開催となったためそれ以上の参加者が見込まれていた。結果、前回の2倍まではいかなかったものの大幅な増加となった。
参加者が2日に分散したことで混雑が緩和され、会場内の通行がしやすくなったり、試遊卓に入りやすくなったりするというメリットも生まれた。特に日曜日は、前日に出展していた人がほかのブースの作品を遊ぶ姿が見られ、出展者と来場者が流動的になって楽しむイベントとなった。東京会場の2日開催は来年も春・秋と継続されることが決定している。
次回はゲームマーケット2018大阪が4月1日(日)にインテックス大阪にて、ゲームマーケット2018春が5月5-6日(土・日)に東京ビッグサイトにて行われる。今回発表された新作の評価アンケートはゲームマーケット事務局でまもなく間もなく開始される見込み。
・ゲームマーケット:2017秋 来場者数報告