ハンス・イム・グリュック社とドアイマギア社の販売を手がけつつ、カジュアルゲーマー向けの自社製品も発表しています。その中で『クワークル』はドイツ年間ゲーム大賞に選ばれました。
T.オーベンホーフェン作、3~10人用、8歳以上、30分。
親がお題カードを引いて、そのお題についてお話をします。お題は「私が最近北極に行ったとき」「昨日の午後スーパーマーケットで」というように、文で出されます。ほかの人は、話が始まる前に5つのキーワードを書いておき、そのキーワードが言及されると得点できます。例えば「私が最近北極に行ったとき」というお題だったら、「雪」「寒い」「シロクマ」などのキーワードを書くとよいでしょう。ほかの人が書いていないキーワードだと得点が高くなります。親も、当ててもらった分だけ得点できるので、ひねくれない話をするのがよいでしょう。親に質問して、キーワードに誘導することもできますが、質問するたびに失点になってしまいます。少ない質問で、うまく誘導できるでしょうか。
S.M.ロス作、2~4人用、6歳以上、30分。
2012年のドイツ年間ゲーム大賞作品の拡張セットです。4枚のボードが入っており、ボード上にタイルを置いて遊びます。前においたタイルを取り除くことのできる「セレクト」、タイルのさまざまなつなげ方でボーナスが入る「コネクト」、またはその両方で遊べるほか、得点ボードが入っています。プレイするためには基本セットが必要です。