月: 2012年12月
ブリっとでるワン(Doggie Doo)
おならと共に出てきますよ イヌにごはんを上げてウンチを集めるゲーム。2年前にオランダで発売され、日本語版が先月、タカラトミー社から発売されて全国の玩具店、おもちゃコーナーで入手できるようになった。今冬のクリスマスプレゼントで当サイトのイチオシ。 まずはゴハンから。スライム状のエサを、お皿にすくってワ…
巨竜の歯みがき(Dragons’ Teeth Brushing)
恐る恐る・・・噛まれた! リニューアルオープン後ますます独自色を強めるボードゲーム専門店・ドロッセルマイヤーズ(東京・中野ブロードウェイ)が、先月のゲームマーケット直前にオリジナルカードゲームのリリースを発表した。同店が毎月開催しているワークショップで、参加者がみんなで作り上げたものだという。渡辺店…
トイレ(Lokus)
立ちション、野グソ、絶対ダメ 富士山のトイレは現在、全て環境対応型になっている。かつてはタンクに溜まった排泄物を山腹に捨てていたが、登山者が年間30万人にのぼると、ちり紙などの散乱、沢水の汚染、高山植物への悪影響などの環境破壊が懸念され始めた。そこで静岡県は10年ほど前からバイオ式、水循環式、燃焼式…
トリックトラック賞2012ノミネート発表
フランスのゲームサイト「トリックトラック」は先月29日、今年のトリックトラック賞のノミネート10タイトルを発表した。フランスの愛好者が集うこのサイトで過去1年間に人気の高かった作品は以下のとおり。 この中から30名ほどのメンバーが2日半にわたってホテルで実際に遊び、順位点を集計して決めている。順位点…
暗闇の大広間(Finstere Flure)
機械的に追いかけてくる怖さ 一定のルールに従って追いかけてくるモンスターから逃れてダンジョンを脱出するパズルゲーム。血痕があちこちにあるボードはパニックを助長させる。 モンスターは組み立て式でいくつか替えパーツがあり、フランケンシュタインや目玉親父、その混合など好きなものを作ることができる。手をにょ…
遺言(Last Will)
心のタガを外して 会ったこともない叔父さんが亡くなったという知らせが入った。大富豪ながら家族も友人もいない叔父さんは、金の使い道を知っている親戚に遺産を与えることにしていた。遺言状には、決められた額を親戚に与え、その中で最も早く使い切った者に残りの財産を与えるという。そんなミッション、余裕じゃない…
ゲームマーケット2013春、ビッグサイトへ
アークライトは来年の春に行われるゲームマーケットの会場を、9年間にわたり会場となってきた東京・浅草の都立産業貿易センター(台東館)から、東京・有明の東京ビッグサイトに変更することを発表した。これに伴い、期日も4月28日(日)に変更される。 先月行われたゲームマーケット2012秋の参加者が4200名に…
日本ボードゲーム大賞2012:投票用紙ダウンロード
一昨日スタートした日本ボードゲーム大賞2012の投票用紙が、ゆうもあのホームページで公開された。ネット投票のほか、投票用紙を郵送またはファックスで送ることができる。 下記のページから投票用紙(PDFファイル)をダウンロードし、印刷してサークルなどで配布。これを取りまとめて、郵送・ファックス・デジタル…
シェフ・カッコウ!(Chef Cuckoo!)
うま・・・ずそう 先日紹介した『トリガー』と同じ、フランス系のパーティーゲームを出版しているブルーオレンジゲームズ(アメリカ)の丸い缶入りゲーム。作者は『サンドイッチ』と同じレンボーで、内容も似通っているが、親が気に入ったものを選ぶというところに焦点を当ててもっとシンプルにしている。 ブルーオレンジ…
すばやいパイロット(Flinke Flieger)
全力疾走! ラベンスバーガーの「シュピール・アクティーフ」シリーズは、キッズ向けのアクションゲームで今年3タイトルがリリースされた。年齢の上限が設定されているが、これは精神年齢だと思うので問題なく遊べる(おい)。 その3タイトルの中で、日本にもファンが多いギュンター・バースがデザインした作品がこれだ…