2010年にアスモデ社から発売された作品を、今回、アスモデ社が自ら拡張も含めて再編。カードサイズを大きくして遊びやすくなった。缶切り、白熱電球、メガネ、電話などの発明や、歴史上の事件、世界的な発見の年代を考えて、カードを正しく並べる。
カードの表には出来事、裏には年号が書いてあり、年号を見ないでカードを並べる。カードをめくって正解ならそのまま、不正解なら捨て札にして新たに引く。こうして自分のカードを早くなくした人が勝つ。説明をほとんど必要としない簡単なルールだが、出来事の時系列で並べる推理力や、想像と実際が異なる年代の意外性が楽しめる。
カード枚数は220枚。遊び方は普段ボードゲームを遊ばない人でも簡単で、楽しみながら歴史の知識も身につく。世界史が好きな方は特に見逃せない。また、PC用のゲームCDが同梱されており、1人でプレイできるほか、さまざまな歴史上の出来事の豆知識も見ることができる。