よいオバケとわるいオバケを4体ずつ配置し、相手のよいオバケを全部取るか、自分のわるいオバケを全部取らせるか、よいオバケを相手側の出口から出すことを目指す。よいオバケとわるいオバケのしるしは背中に付いており、相手からは見えない。コマの動き方をもとに推理するが、裏をかくこともできる駆け引きのゲームだ。故A.ランドルフが1980年に発表した30年前の作品ながら、根強い人気に何度も再版が繰り返され、現在に至っている。
日本でも長く販売され、初めての人にオススメのゆうゲームズにも認定されている。メビウスゲームズは一昨年の10月にドライマギア社(ドイツ)による日本語版を発売したが、限定生産だったため昨年の暮れころから各店で売り切れ、入手難になっていた。
今回の製作元はコドコド・インターナショナル(Kodkod International)というイスラエルのメーカー。装いも新たになった箱にはメビウスのロゴも入っている。今後、アマゾンやヨドバシ、ハンズなどにも流通することが期待される。
・メビウスゲームズ:ガイスター