日本ボードゲーム大賞に『魔法にかかったみたい』

今年からノミネートなしの投票制になった日本ボードゲーム大賞の結果が昨夜、ゆうもあのホームページで発表された。幅広い人気を集めて1位になったのは『魔法にかかったみたい(Wie verhext!)』。
『魔法にかかったみたい』は、さまざまな職業を使い、材料を集めて魔法の薬を作るカードゲーム。ほかの人と同じ職業選択をすると損をするため、狙いを読んで裏をかくところに心理戦の楽しみがある。昨年のユーロ高において3500円と安価なのも魅力だ。
2位には『ストーンエイジ』、3位には『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』が僅差でつけた。いずれも海外でも高い評価を得ている作品だ。『アグリコラ』は4位で、日本語版の発売が投票期間に間に合わなかったのが響いた。
今回の投票の集計方法はドイツゲーム賞と同じで、10位以内に入ったタイトルのうち半分がドイツゲーム賞と共通している。残りの半分はカードゲームや小箱のボードゲームで、日本では、輸入品のため価格帯が高く、その分安価なゲームに人気が集まっているといえよう。
ゆうもあ:日本ボードゲーム大賞2008発表!
メビウスゲームズ:魔法にかかったみたい

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