協力トリックテイキング第2弾『ザ・クルー 深海に眠る遺跡』日本語版、10月29日発売
ドイツ年間エキスパートゲーム大賞、ドイツゲーム賞、アラカルトカードゲーム賞の3つの賞に輝いた協力トリックテイキングゲーム『ザ・クルー:第9惑星の探索』の後継作として、2021年にコスモス社(ドイツ)から発売された。これまでは英語版が流通していたが、タスクカードが日本語になってだいぶ遊びやすくなる。
ミッション固定のタスクがあった『第9惑星の探索』から、毎回ランダムに引かれるタスクの組み合わせを協力して達成することを目指す。各ミッションには達成難易度の合計値が指示されており、その合計値に達するまでタスクカード(人数によって数値が変わる)を引く。タスクを各プレイヤーに振り分けたらトリックテイキングを行なって、全てが達成できれば次のミッションに進める。
前作同様、プレイヤー間の意思疎通は「通信チップ」による所有カードのヒントに限られており、使うタイミングが以前より重要になった。
タスクカードのバラエティだけでなく、時間制限があるミッションなどもあって、もっと遊び応えのある内容に進化。独シュピールボックス誌では「あの前作をさらに改良できるとは思わなかった」「後継作は前作を何よりも可変性によって追い抜いた」など高い評価を受けている。
第7回東北ボードゲームフリーマーケット、11月13日山形長井にて
昨年は330点のボードゲームが出品され、のべ120名が訪れた。旬のボードゲーム、レアなボードゲームを安価に手に入れられる。フェス全体はよしもと芸人のお笑いライブ、絵本作家のレクチャー、コンサートが行われる他、フードやクラフトのブース販売があり、毎年多くの若者や親子連れで賑わっている。
フリーマーケットの開催方法はこれまでと同じで、ブース分けをせず、全室オープンで行われる。出品者は申込時にラベルのデータを受け取り、出品者名・状態・希望販売価格を記入、印刷してメンディングテープで貼り付けた上、会場に搬入する。来場者は陳列されたボードゲームを選び、レジで合算して支払う。終了後、出品者はレジで回収されたラベルをもとに精算するという仕組み。
今年はボードゲーム体験コーナーが設けられ、購入したゲームを会場内で遊んでいくことも可能。また終了後はお寺での交流会にも参加できる。
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