横浜上大岡にボードゲームカフェ「にこ家」10月10日オープン
リフォームした古民家でアットホームな雰囲気のボードゲームカフェ。朝9時からオープンしているのも特徴で、最大で12時間遊べる。
席数は20、遊べるボードゲームは550種類。料金は平日1時間500円(最大3000円)、土日祝1時間600円(最大3500円)、いずれもワンドリンク制(午前中の来店でワンドリンク無料)。ホットドッグ、ホットサンド、ピザトースト、ハッシュドポテト、おにぎりなどを提供する。ボードゲーム、スリーブ、カードスタンド、トークントレイ、プレイマットなどの物販あり。販売だけの利用も可。
店主の蒲生祐介氏は、ボードゲームにハマっていくうちに所有数が増えるうちに、ボードゲームデみんなが笑顔になる場を提供したい、ボードゲームをもっと広めたいという想いが強くなり開店した。店名は訪れた方がにこにこ笑顔になれる、家のようにくつろげる場所になってほしいという思いから。
相席テーブルがあり、初心者向けの相席イベントを企画中。ほかにもマーダーミステリーや『スレイ・ザ・スパイア』を推していきたいという。
ボードゲームカフェ にこ家
神奈川県横浜市港南区上大岡東1-15-25/TEL:045-352-7067
評判の良い廷臣を集めよう『クルティザン』日本語版、11月上旬発売
キャッチアップゲームズ(フランス)が今年発売したカードゲーム。タイトルはフランス語で「廷臣」を意味し、女王陛下の晩餐会に招待された廷臣たちの影響力を操作しつつ、評判の良い廷臣を集める。
手番にはカードを3枚引いて、3枚プレイする。1枚は女王の食卓にプレイして6つの家の評判を変え、他の2枚は自分のゾーンと他プレイヤー1人のゾーンにプレイする。山札がなくなったらゲーム終了で、女王の食卓のカード状況に応じて、自分の前のカードが得点または失点となり、合計で勝敗を決める。
1枚で2枚分になる貴族、女王の食卓に裏にして置けるスパイ、すでに置かれたカードを除去する暗殺者、暗殺者によって除去されない衛兵という4種類のカードがさまざなドラマを生み出す。
自分の集めている廷臣の評判を上げ、他プレイヤーの集めている廷臣の評判は下げたいところだが、みんな同じことを考えており、時には他のプレイヤーとの協力も必要となる。シンプルながら手札配分でジレンマが味わえる作品だ。美しいイラスト、特殊印刷のカード、布製のゲームボードにも注目。
内容物:廷臣カード(60×113mm) 90枚、密命カード(58×88mm) 20枚、ゲームマット1枚、ルール