オリジナルは1999年にアレア(ドイツ)から発売され、『モダンアート』『メディチ』と並んでクニツィアの競りゲーム三部作に数えられる名作。日本語版は箱を小さくして2015年に4500円(税別)で発売されたが品切れになっていた。
今回の新版はゲーム箱のサイズをさらに縮小(『ボツワナ』と同じサイズ)して価格を半額以下に。木製駒・布袋はなくなり、タイルを3mm程度縮小。タイルを山札として積み、引くようにした。4パーツを組み合わせるボードのサイズもプレイに影響がない程度に若干縮小されている。
「日本でのラーというゲームの存在感を一段でも二段でも上げてしまいたい」とB2Fゲームズの吉田氏。木製駒と布袋は後日別売りで、布袋はゲーム箱が入るサイズを予定している。
B2FGames:ラー2025年版。税抜2000円の新たな仕様で発売します。
内容物:ゲーム盤 1セット、タイル 180枚、勝利点マーカー 50枚、太陽チップ 16枚、ラーマーカー 1枚、説明書 1 部、早見表 5枚
新版のラー、/サイズがわかりやすいように三世代並べてみました。カードゲームと並べても遜色のないサイズ。でもフルゲーム遊べて¥2000+税の予定です。現在生産中なのでもう少々お待ちください。 #ボードゲーム https://t.co/jLO9Gga61O pic.twitter.com/k3IZQ5zqe3
— タチキタプリント (@Tachikita_print) August 26, 2025