『キング・オブ・ギャング』日本語版、11月30日発売
ホワイトゴブリン社(オランダ)が今年3月に発売したばかりの新作で、輸入版が『犯罪者たち』などの邦題で発売されている。舞台は1935年のニューヨーク。プレイヤーはギャングの親玉として、街にたむろするギャング達を雇い、強盗や盗みで一儲けを計画する。手持ちの資金をうまく使って優秀なギャングを雇い、効果的に目標に送り込もう。街に溢れるギャングたちはそれぞれ個性的な能力でプレイヤーの計画を助けてくれる。
手番にはお金を払ってギャングカードを雇い、ギャングカードをどこかのターゲットを選んでおく。ターゲットごとにギャングカードの強さで、誰がそのターゲットを手に入れたか決まる。ギャングによって特殊能力があり、ターゲットの価値を上げたりすることも可能。獲得したターゲットの合計で勝敗を競う。ギャングは盛り場から雇うが、たくさんいる盛り場ほど、選択の幅が広い分、雇うのにお金がかかるところが悩ましい。イラストも効果もデンジャラスなギャングたちを駆使し、ときに裏をかいて、高価なターゲットを手中に収めよう。
・アークライトゲームズ:ギャング・オブ・ギャング
「ボードゲームサミット東京」、東京大学の学園祭にて
今秋、東京大学駒場キャンパス(京王井の頭線・駒場東大前)の学園祭「駒場祭」にて「ボードゲームサミット東京」が開かれる。11月25日(日)10時30分開場、11時から12時30分まで、一般参加可、入場無料。
独自の活動で注目を浴びるオインクゲームズ佐々木隼氏、ドロッセルマイヤーズ渡辺範明氏、ロッカシュピーレ柿木原政広氏が対談する。進行は声優の小菅真美氏とライターの草見沢繁氏。主催は東京大学放送研究会(SqueakSchool)で、Ustream中継も予定されている。現在、ツイッターアカウントでゲストへの質問を受付中。
SqueakSchoolは東京大学をはじめとする学生ボードゲームサークルで、下記貼付のような動画配信も行なっている。
・ボードゲームサミット東京:第63回駒場祭