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三重ロンデルで宮殿建築『サビカ』日本語版、8月10日発売

アークライトゲームズは8月10日、『サビカ(Sabika)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:G.P.ミラン、イラスト:L.ベフォン、1~4人用、14歳以上、60~120分、9680円(税込)。

オリジナルはルドノヴァ社(スペイン)から2022年に発売された作品。デザイナーのミランには『美徳』などの作品がある。イベリア半島最後のイスラム王朝であるナスル朝(13~15世紀)に、貴族としてアルハンブラ宮殿を建築する。

メカニクスは相互に関連する三重構造のロンデルで、3種類のワーカーを移動して宮殿の増築、諸外国との貿易、詩の彫刻を行い、名誉点を競う。手番には自分のワーカーをロンデル上で移動させ、移動先のアクションを行う。遠くまで移動したり、移動先に他のワーカーがいるとお金がかかる。アクションを終えたワーカーは横になり、次のラウンドまで使えない。

それぞれのアクションではお金、資源、商品が必要になり、綿密なマネージメントも求められる。全員のワーカーが横になったらラウンド終了し、収入や貢物などの処理を行ってからワーカーを復活させて次のラウンドへ。5ラウンドでゲーム終了となる。

ロンデルを変更し、イベントを加える上級ルール、オートマと対戦する1人用ルールも収録。遊びごたえのあるゲーマーズゲームだ。

内容物:ゲーム盤 1枚、個人作業ボード 4枚、倉庫タイル 24枚、開始時タイル 10枚、初期倉庫タイル 16枚、封印トークン 9個、主要建造物タイル 21枚、スルタンの望みタイル 9枚、商材袋 1枚、ルール説明書 1冊、リファレンスシート 1枚、ワーカーコマ 16個、スルタンのワーカーコマ 8個、船コマ 36個、名誉点マーカー 4個、パリアマーカー 4個、恩恵マーカー 4個、資材トークン 105個、ラウンドマーカー 1個、カード 90枚、都市タイル 12枚、閉鎖タイル 3枚、親マーカー 1個、商材トークン 24個、ディナール金貨 43枚、イベントタイル 14枚、ユースフのワーカータイル 4枚、ユースフのアクションボード 1枚、ユースフのワーカーカード 26枚(カードサイズ68mm×49mm)

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(写真は英語版)

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静岡はままつボードゲーム祭、7月9日開催

静岡・浜松市の文化施設「クリエート浜松」(JR浜松駅徒歩10分)にて7月9日(日)、アナログゲームイベント「はままつボードゲーム祭」が開催される。11:00~17:00、入場料500円(中学生以下は保護者同伴で無料)。

ゲームマーケット常連など25団体が創作同人ボードゲーム、中古ボードゲーム、TRPG、関連グッズを出展。試遊部屋と、購入したゲームを遊ぶ部屋も用意され、買う前、買った後に遊んでいくことができる。

チケットは10時から会場で販売。混雑した場合はチケット番号順の入場となる。

はままつボードゲーム祭