横浜鶴見にボードゲームカフェ「ボドゲブ」9月23日オープン
軽量級のゲームとコミュニケーションゲームを多く揃えたボードゲームカフェ。ボードゲームの世界への入口として、仲間と素敵な時間を過ごす場所を目指す。
店主の新井俊哉氏は元教員で、自分の仕掛けたことで人が喜ぶ姿をみるのが好きだということに気づき、ボードゲームカフェで知ったボードゲームを優れたコミュニケーションツールとして選んだ。店名はクラブ活動のように気軽に真剣に遊んでほしいという思いから。
30席で120種類のボードゲームを遊ぶことができる。料金は時間制ではなくチップ消費制で、予めチップを購入し、遊ぶゲームによってチップを支払う(1ゲーム2~4枚)。1度支払えばそのゲームは何度でも遊べるため、時間を気にせず遊べるのが特徴だ。
料金はチップ6枚+1ドリンクで平日1200円、土日祝1500円から。さらにポイントカードでランクアップすれば、来店するほどにチップの枚数が増える。
1枚200円でチップ追加できるほか、ドリンクの注文でもチップが追加される。軽食持ち込み可(1階にインドカレー店あり)。今後は週替わりでゲームを変えての相席イベントを予定しているという。
シュピール’23:スカウトアクション
会場内ではドイツのボードゲーム専門誌『フェアプレイ』ブースが、恒例の新作人気投票「スカウトアクション」を行い、結果を逐次発表した。最終結果は以下の通り(数字は5段階評価の平均、3,4番ホールは31票以上、1,2,5,6番ホール*は23票以上)。
今回はフェアプレイブースでの認証が必要なウェブ投票で行われた。予め登録をしておいて、フェアプレイのブースで端末を見せると、QRコードで認証する仕組みで、現地に行った人のみが投票できるようにした。最後に会場に行かなければならなかった紙投票と異なり、最初に認証すれば、期間内であればどこからでも投票できる(例えばホテルで遊んで投票など)メリットがある。
今回はホールがジャンルで分けられており、ゲーマーズゲームの集まる3,4番ホールでは『リバイブ』が1位、ファミリーゲームメインの1,2,5,6番ホールでは『ファラウェイ』が1位を獲得している。下記のランキングは合わせて平均点順に並べ直したもの。
「新作」ながら20タイトル中すでに9タイトルが日本語版となっており、他にも日本語版の発売が発表されている作品もちらほら見られる。
1位:リバイブ(Rivive)4.6
2位:ファラウェイ(Faraway)4.4
3位:ダーウィンズ・ジャーニー(Darwin’s Journey)4.3
3位:フォレストシャッフル(Mischwald)4.3*
5位:トライブス・オブ・ザ・ウィンド(Tribes of the Wind)4.1*
6位:5つの塔(5 Towers)4.0
6位:パス・オブ・シヴィライゼーション(Path of Civilization)4.0
6位:クーフシュタイン(Kuhfstein)4.0*
9位:ザ・ギルド・オブ・マーチャント・エクスプローラーズ(Die Gilde der Fahrenden Haendler)3.9
9位:ボンサイ(Bonsai)3.9*
9位:クイックサンド(Quicksand)3.9*
12位:アルケオロジック(ArcheOlogic)3.8
12位:白鷺城/ホワイト・キャッスル(Die Weisse Burg)3.8
12位:ティペラリー(Tipperary)3.8
12位:ドラゴンキーパー(Drachenhüter)3.8*
12位:シーソルト&ペーパー(Sea Salt & Paper)3.8*
17位:ラクリモーサ(Lacrimosa)3.7*
18位:アース(Erde)3.6
19位:マイセリア(Mycelia)3.5*
19位:シュニッツェルヤークト(Schnitzeljagd)3.5*
また規定票未満で評価の高かった作品として、『テラミスティカ:革新の時代』『グレートウェスタントレイル:ニュージーランド』『ジン』『クツナ・ホラ』『プランタ・ヌボ』『サンライズレーン』『カバンガ!』『マイアイランド』『トリオ』『カルヴィ』などが挙げられている。
— FAIRPLAY_Spielemagazin 🔜 3-K100 in Essen (@FairplayMagazin) October 8, 2023