指と指を棒でつないで『YUBIBO』11月22日発売
2019年に発売され、ゲームマーケット2020秋で発表された『LINKAGE(リンケージ)』のリメイク。カードの指示に合わせて、指同士に棒をはさみ、落とさないようにする協力バランスゲームで、触手話という盲ろう者のコミュニケーション方法をきっかけに生まれた。
プレイヤーカラーを決め、カードを2枚引いて指示された色・指を棒でつなぐ。人数が増えるにつれてつながり方が複雑になっていく。
リメイクでは、ゲームクリアの難易度をプレイ人数別に調整し、2人専用のルールを追加。スポンジボールを落とさないようにするチャレンジルールもあり、新しい体験ができる。
内容物:スティック 20本、プレイヤーカード 8枚(各1色)、ハンドカード 40枚(各色5枚ずつ)、 スポンジボール 6個(各1色)
『テラフォーミング・マーズ:アマゾニス&ボレアリス/ユートピア&キンメリア/称号と褒章』日本語版、12月19日発売
アークライトゲームズは12月19日、『テラフォーミング・マーズ』の拡張セット『アマゾニス&ボレアリス(Amazonis & Vastitas)』『ユートピア&キンメリア(Utopia & Cimmeria)』『称号と褒章(Milestones & Awards)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.ドリフテ/J.フリクセリウス、1~5人、14歳以上、90~120分、各3300円、2530円、2200円(税込)。プレイするためには『テラフォーミング・マーズ』基本セットが必要。
『アマゾニス&ボレアリス』は2つのマップが両面使用で追加される。広大な溶岩平原「アマゾニス」は、通常の地図より上下左右が2マスずつ広く、追加の各種タイル付き。他より広いため4~5人ゲーム向けだが、少ない人数でも遊べる。大半が凍結した水に覆われた「ボレアリス」は、中央に固体の二酸化炭素の層が存在し、そこにタイルを配置できれば、二酸化炭素が解き放たれ、気温を上昇させることが可能。『ヴィーナス・ネクスト』用の金星ボード、『動乱』用の効果が追加されるマス、『コロニーズ』用の褒章もあり。
内容物:ゲームボード(両面)1枚、追加の海洋タイル 2枚、都市/緑地タイル 13枚、標準プロジェクトタイル 1枚、(より範囲の広い金星評価をもつ)オプション金星ボード 1枚
『ユートピア&キンメリア』も2つのマップが両面使用で追加される。北方の溶岩平原「ユートピア」は、肥沃な土へ改良できる溶岩の影響で、植物に適したマスがいくつも並んでおり、マップ上部に地熱発電所が並ぶ。南のクレーターの密集した高地帯である「キンメリア」は、端に海洋予定地がある。『コロニーズ』用の称号や特殊マスあり。
内容物:ゲームボード(両面)1枚
『称号と褒章』は新規称号タイル5枚、新規褒章タイル4枚を含むさまざまな称号・褒章が追加され、基本セットや拡張マップのどれにでも使える。一部だけまたは全部を置き換えてプレイでき、ゲームの目標や戦略は大きく変わる。自由な組み合わせで『テラフォーミング・マーズ』をお好みにカスタマイズしてプレイしよう。
内容物:称号タイル 35枚、褒章タイル 35枚