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4日目 中休み

朝はヤポンブランドのサンプルをもってシュピールボックスのKMW(K-M.ヴォルフ)氏と会談。この頃ゲームの寿命が短いのはインターネットで情報がすばやく流れるせいだろうと分析していた。ゲームの評価というものは主観的、相対的なもので誰かが面白くないといっても実際遊んでみると気に入ったり、その反対だったり…

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3日目 開幕!

 インタビューは『ケイラス』の作者W.アティア氏。デザイナーである前に、プレイヤーでありたいというゲームへの情熱が物静な人柄からにじみ出ていた。『ケイラス』は『アメン・ラー』を遊んでいるときにアイデアをふと思いついて、建物のアクティヴェイトというコンセプトから始まった。イスタリ社とは『プエルトリコ』…

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2日目 プレス会議

 朝、ホテル近くのネットカフェでミクシィを開けると、ヤポンブランドの荷物が遅延することが分かった。13箱のうち1箱が手違いでアメリカ経由になってしまい、先にフランクフルトに着いた荷物も足止めを食らっているという。なんで?? さらに「商品」として発送申込をしたのに、「サンプル」として扱われていたために…

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1日目 日本?エッセン

 エッセン・国際ゲーム祭SPIELへの参加は今回で3回目となるが、初日からエッセンに入るのは初。1回目は交通の便がいいデュッセルドルフ泊、2回目は前々日にアーヘン近くに泊まって悠々とやってきたが、今回はギリギリの日程にした。  成田から日本航空でフランクフルトまで12時間。機中では『嫌われ松子の一生…

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3Dカタン遊びました

 3Dカタン(Die Siedler von Catan – 3D Edition)を「都市と騎士」まで入れて遊びました。数字がみにくくて資源をとり忘れそうになることが何度もありましたが、鉱山の高さ、牧草地にいるヒツジ、森の深さなど、あたかもカタン島に住んでいるかのような気分にさせます。…

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ボードゲームを考える集い(7)次回?

人数が20人を超えていた上に進行が下手で、当初目論んでいたフリートークには程遠かったが、それにもかかわらず参加者の中には次回を期待する声が上がっているのは嬉しいものである。 次回があるとすれば、どんなテーマがいいだろうか。ムソウさんは「みなが協力して(知恵を出して)できること」「こんなコンテンツあっ…

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6ニムト(6nimmt! / W.Kramer / Amigo, 1994)

定番中の定番だが、初めての人が必ずしも面白いと思うわけではないようだ。その原因は、何を出せば大丈夫なのか、どうしてカードを引き取らなければならなかったのか、なぜ勝ったのか、なぜ負けたのかがなかなか見えてこないことにある。その不確実さの中で一番一番最善を尽くすのが面白さにつながるわけだが、そこまで行か…

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ファブ・フィブ(Fab Fib / S.Albertarelli / Kidultgame, 2004)

同じくブラフゲームだが、ごきぶりポーカーがブラフゲームに特化しているのに対し、ファブフィブはギャンブルゲームの要素を盛り込んでいる。数の大きいカードを引いて、本当のことを言えば絶対負けないわけで、たとえ998になっても、8を捨てて9を引けばいいのである。また全部捨てて引きなおすというのも博打だ。そん…

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インドゲーム会 2005年3月5日

インドを訪れた3人の後輩と、留学中のI氏とで軽く1ゲーム。インドでカードゲームはまだまだ賭博の域を出ない。列車の注意書きにも「賭博はかたく禁止されている」と書かれており、その脇にカードゲームに興じる男たちのイラストが描かれていたりする。そんなインドでゲームを心置きなく遊べる場所は、ホテルの一室か、誰…

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エッセン7日目

4日間全体を見ると、ドイツメーカーの手詰まり感とドイツ外メーカーの活躍が目立った。このことは日本や韓国も巻き込んだ新時代の到来を予感させる。 日本からの取材陣は充実していたのでエッセンの様子はSpiel、キングダム、ぎゃざ、各ホームページなどでたっぷりと紹介されていくだろう。