Posted in  は行

パストニヒト(Passt nicht!)

合うカードを出させられる 「『ウノ』みたいなゲームです」といわれると、ゲーマーはやる気を削がれるかもしれない。確かに『ウノ』と同じマッチング(色か数字が合えば出す)メカニクスを使い、手札をなくしたら上がりだ。しかし、手札だけでなく、自分の前に置いたカードからも出せる(出させられる)ことで、2~3回プ…

Posted in  は行

バゲージクレーム(Wettflug)

後になるほど競争激しく 飛行機で移動して4枚1組になっているタイルから1枚をめくり、1から10まで順番に集めていく記憶ゲーム。A.ランドルフの作品で、『ドメモ(1975年)』の12年後に作られた。数字が大きくなるにつれて枚数が減っていくところが単純な記憶ゲームにスパイスを加えている。 トランクタイル…

Posted in  は行 国産

敗者の権利(Losers’ Right)

問題は負けた後だ トリックテイキングをしながら、使ったカードを並べて陣取りをするゲーム。ゲームマーケット2022春で初出展の千発百中から発表された。当サイトの新作評価アンケートでは評価数最多となり、注目度の高さを物語っている。 5スート1~10のカードでマストフォローのトリックテイキングを行い、敗者…

Posted in  は行 国産

発見コトワザ品評会(Discovery Proverb Fair)

  与えられたお題を表すことわざを、上の句と下の句を組み合わせて作成し、ダミーカードと混ぜた中から当ててもらう協力ゲーム。いかが屋がゲームマーケット2022大阪(中止)で発表する予定だった作品。大喜利ゲームではないが、インパクトのあることわざを作って皆に笑ってもらいたくなる。 ウケを狙わず…

Posted in  は行

パロットダイム(Parrotdigm)

墓穴を掘るトリテ 毎回ランダムにめくられたルールで行うトリックテイキングゲーム。ドイツ人ゲームデザイナーの作品で韓国の出版社から発売された。そのルールで得点になるか失点になるかは親が手札を見て決めるところが特徴で、失点になろうものならあちこちで悲鳴があがるマゾヒスティックな展開が楽しめる。 基本は切…

Posted in  は行 国産

バックハンダー(Backhander)

書き換えまくった末に押し付け合い リードスートではなく、予め場に並んだスートをフォローしなければならないトリックテイキングゲーム。符亀からゲームマーケット2021秋に発表されたもので、『インヴァージョン』に続く2タイトル目の「レーンフォロー」ゲームだという。テーマはカジノで、スートはスロットやルーレ…

Posted in  は行 国産

バイキングシーソー(Viking See-Saw)

見た目でわからないバランス シーソーの高い方にコマを置き、傾いてしまったら荷物を引き取るバランスゲーム。ittenファンブリックシリーズの4番で、デザインはR.クニツィアである。真鍮、アルミ、鉄、ガラス、アクリル、木と異なる素材が使われ、崩さないようにどこに置くかと共に、重さの推測という要素が加えら…

Posted in  は行 国産

ハーメルンケイブ(Hameln Cave)

亡霊退治も手抜かりなく 亡霊を倒しながら崩れ行く洞窟から脱出することを目指す2人協力トリックテイキングゲーム。『トゥールームズ』『カルタマリナ』と注目の2人用ゲームを制作してきたYUTRIOがゲームマーケット2021秋に発表した。デッキビルドの要素を加えることで亡霊を倒さなければ途中で船は沈んでしま…

Posted in  は行

橋(Hashi)

あちら架ければこちら架からぬ 雑誌『ニコリ』発のパズル「橋をかけろ」を元にしたドイツのフリップ&ライトゲーム。カードをめくって出てきた数字と橋をマイボードに書き込む。都合が悪いなら数字か橋、またはその両方をスキップしてもよい。ルールは「橋をかけろ」と同じで、 島同士を線(橋)で結ぶ 線は水平・垂直方…

Posted in  は行

バレット♡(Bullet♥︎)

落ちてくる弾幕を消す 東方プロジェクトや斑鳩、デススマイルズなどをモチーフにした落ち物パズル風ボードゲーム。上から落ちてくる弾幕チップをアクションで移動してパターンを作って消し、隣のプレイヤーに送り込む。プレイヤーごとに異なる特殊能力をいかに駆使できるかがカギだ。 袋からチップを引いて、その色と数字…