ルールは世界選手権と同じ2人対戦。予選6ゲームの成績で上位8名が決勝トーナメントに進出する方式。決勝は予選4位の溪和彦氏と、予選6位の石鍋なるり氏との対戦となり、溪和彦氏が石鍋氏を下して日本代表となった。世界選手権への出場権と、15万円の渡航費補助が贈られる。
第18回カルカソンヌ世界選手権はエッセン・シュピール会期中の10月5日(土)に開催されるが、会場は昨年よりエッセンから24km離れたヘルネで行われており、昨年は37カ国から42名が参加している。今年は日本代表として溪氏のほかに、オンラインの団体戦WTCOCの優勝によりもう1名、世界選手権に出場する予定。
歴代日本代表のこれまでの世界選手権における成績は望月隆史氏(優勝、準優勝、準々決勝進出、11位)、藤本巌郎氏(優勝、準々決勝進出)、小向真之介氏(準優勝)、村田大輔氏(5位)、来住野曉氏(6位)、月形祐輔氏(7位)、道下魁氏(17位)、根岸丈氏(18位)、岩村響氏(25位)。