ポーカー賭博にボードゲームカフェオーナー参加、契約解除決定

Youtubeチャンネル「令和の虎」の出演者たちがポーカー賭博を行っていた事件で、JELLY JELLY CAFE川崎店オーナーが参加していたことが判明し、フランチャイズ解約・休業という事態になっている。

「令和の虎」はテレビ番組「マネーの虎」をリバイバルさせたYoutube番組で、登録者数40万人を超える人気番組。これにレギュラー出演していた経営者やユーチューバーらの名前が記載された精算表と賭場の写真がTwitterに流出したことから、参加者から謝罪・辞任・活動休止の発表が相次いでいる。

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この精算表に、JELLY JELLY CAFE川崎店オーナーの名前があり、「-900(円)」と記載されていたことから、ポーカー賭博に関わっていたのではないかという疑惑が浮上。JELLY JELLY CAFE広報は当初、社内調査の結果賭博に関わっていなかったと発表し、本人も17日、同室していたものの賭博に参加はしておらず、「-900」は賭金の精算ではなく飲食費(カツサンド代)だったと釈明していた。

しかし本日になって一転、本人が賭博に参加していたことを認めたとして、JELLY JELLY CAFEを運営するピチカートデザインは、オーナーが代表を務める株式会社テンペストとのフランチャイズ契約を解除し、本日からJELLY JELLY CAFE川崎店を一時休業すると発表した。

JELLY JELLY CAFE川崎店は運営体制を再構築して再開を目指す考え。店長(オーナーとは別人)およびスタッフの対応も検討するという。

韓国ではボードゲームカフェがポーカー賭博の温床になっているという報道があり、日本でもそのような疑いがかけられないよう賭博厳禁の旨を掲示するなど、ボードゲームカフェ経営者は神経を尖らせている上での事件。ボードゲームカフェのイメージ低下を懸念する声も上がっており、業界全体としてさらなる対応に迫られそうだ。

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