そのイメージは何に見える?『ロールシャッハ』日本語版、5月下旬発売

ホビージャパンは5月下旬、『ロールシャッハ(Rorschach)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・K.クロース、イラスト・フィオーレ社&K.クロース、4~10人用、10歳以上、15~30分、3750円(税込)。

インクの染み模様が何に見えるかを問うロールシャッハテストを用いたチーム戦ゲーム。ディーププリントゲームズ(ドイツ)の年明けの新作である。

プレイヤーは2つのチームに分かれ、交互に「テストチーム」と「解析チーム」の役割を行う。「テストチーム」はチームの1人を被験者として選び、被験者は抽象的な3枚の画像と、3枚の単語の組合せをひそかに決める。テストチームの他プレイヤーと、解析チームはその組み合わせが何だったかをチップを置いて予想する。

被験者が1枚の画像について正解を発表して、両方のチームが正解なら無得点。どちらかが間違っていれば正解だったほうの得点となる。テストチームが正解で、解析チームが不正解だった場合、次の画像へと進むことができる。

こうして4点以上獲得し、かつ相手チームより2点以上リードしていれば勝利となる。

イメージから連想できる単語を考えて伝えるのではなく、すでにあるイメージと単語の組み合わせを決めなくてはならないもどかしさと、推測の当たったときの連帯感が楽しめる連想ゲームだ。

内容物 イメージ・カード 100枚、単語カード 100枚、木製マーカー 18個、ルールブック 1冊

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