危険をどこまで冒すか『ハイリスク』日本語版、3月下旬発売

ホビージャパンは3月下旬、登山レースゲーム『ハイリスク(High Risk)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・T.ベンジャミン&B.J.ギルバート、イラスト・ビブーン、2~4人用、8歳以上、20分、1800円(税別)。
イエロ社(フランス)の「ミニゲームシリーズ」として今年発売される登山ゲーム。イギリス人デザイナーコンビによるダイスバーストゲームだ。麓のベースキャンプからスタートして、山頂を目指す。
手番には6個のダイスを振る。ダイス目は危険(雷)、登山(山)、天候(雲)の3種類があり、山と雲以外を振り直すことができる。こうして全部が山と雲になればもう1手番できるが、振り直したダイスが全部雷だった場合、バーストしてしまう。その前に途中でやめるか、それとも一か八か振り続けるかで運と度胸が試される。
ダイスの山の数だけ自分の登山者コマを進めるが、バーストすれば一番高いところにいる登山者コマが落ちてしまう。また登山ルートには崖マスがあり、ほかの登山者コマがいれば蹴落とすことができる。最初に全ての登山者が頂上にたどりついたプレイヤーの勝利。
先行すれば蹴落とされる可能性も高まる。雷の出る確率は2分の1。一投ごとに落下のリスクと、進み具合を天秤にかけていく考えどころもある作品だ。
内容物:山岳ボード1枚、登山者コマ16個、特製ダイス6個、ルールブック1部
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