ルイ・メーム社(フランス)から2011年に発売され、フランス年間ゲーム大賞を受賞した『髑髏と薔薇(Skull & Roses)』の新版として2013年に改題。『髑髏と薔薇』も含めてこれまで輸入版が国内流通していたが、ロングセラーの人気を受けてついに日本語版となる。
手元に3枚の「花」と1枚の「ドクロ」ディスクを好きな順番で裏にして重ねてゲームが始まる。「ドクロ」を出さずに何枚めくることができるか、宣言し、一番多い枚数を宣言したプレイヤーがチャレンジする。ディスクを1枚ずつ、「ドクロ」を出すことなく宣言枚数までめくっていければ1勝。2勝したプレイヤーが勝者となる。
誰が何枚宣言したいたかが、大きなヒントとなるが、高い数字を言っておいて実は上の方に「ドクロ」を仕込んでいるかもしれない。敵を欺き敵の嘘を見破る駆け引きの中、1枚1枚ディスクをめくっていく緊張感がたまらない傑作ブラフゲーム。アートワークの美しさもプレイングをより楽しませる。
内容物:「花」のディスク3枚×6部族分、「ドクロ」のディスク1枚×6部族分、プレイマット1枚×6部族分、ルールブック