・今日もプレイミス:【ゲーム紹介】王と暗殺者(King & Assassins)
対象となるのは2014年にドイツで新発売となった2人用ボードゲームで、サークルで12タイトルに絞った上で530名が投票。コンポーネントの出来10点、ルールブックの分かりやすさ10点、ゲームの面白さ30点という配点で点数をつけ、その合計を比較した。『王と暗殺者』はコンポーネントで首位に立ち、平均39.8点だったという。
また2位には『パゴダ(Pagoda、ペガサスシュピーレ)』、3位には『狩人と斥候(Jäger und Späher、コスモス)』が入っている。ゲームの面白さだけの点数では『狩人と斥候』が1位、ルールブックの分かりやすさでは『スピードカップ2(Speed Cups 2)』が1位。
・ニュルンベルク’14新作情報:ペガサスシュピーレ(パゴダ)
・シュピール’14新作情報:コスモス(狩人と斥候)
・高円寺0分すごろくや:スピードカップス拡張セット
今年のニュルンベルク玩具見本市で、ドイツはメディアは「2人用ゲームがトレンド」と報じている(Frankfurter Rundschau: Trend geht zum Spiel zu zweit)。2人世帯の増加により、これまでの主流だった3~4人ゲームを遊ぶのに人が集めにくくなっているという。日本でもカップルでボードゲームを楽しむ愛好者が多く、2人用ゲームの需要は今後も増加が見込まれる。
・Ali Baba Spielclub e.V.:DuAli