シュピール’14:シュミットシュピーレ

『クワークル』で大賞を受賞したドイツの老舗出版社です。ハンス・イム・グリュック社とドライマギア社の製品も販売を取り扱っています。
アドベンチャーツアー(Adventure Tours)
カナイセイジ作、3~6人用、10歳以上、30~60分。
カナイ製作所の『舞星 Mai-Star』(2010年)のリメイク。AEG社からは今年、同じタイトルで英語版が発売されましたが、シュミット版はテーマを芸者から冒険に変えました。
探検のリーダーとなって、探検隊を素晴らしい場所に連れて行き、お金を稼ぎます。でもきちんとした装備がないと、どこにも連れていけません。ゲームは3ラウンドで行われ、各ラウンドには6枚の手札をもちます。手番にはカードを1枚、サポーターとして右側にプレイして装備を整えるか、探検者として上側にプレイして雇ってもらいます。雇ってもらうには、その探検者の要求に応える装備がないといけません。プレイできれば、特殊能力が手に入るほか、ラウンドの最後に収入になります。
エキスパートルールでは、スタートから装備や特殊能力が異なり、各自の戦略が代わります。
トラックス(TrakkX)
T.プレヒト作、2~4人用、8歳以上、40分。
『ラミィキューブ』と『クワークル』をかけあわせたような作品です。4色、1~14のタイルとスペシャルタイルから、ランダムに15枚のタイルをもってスタートします。自分の手番にはタイルを補充してから、何枚か出します。最初は同じ数字で違う色の3~4枚か、同じ色で3連続以上を出します。その後はほかのプレイヤーが出したタイルに付けることもできますし、組み替えてから出すこともできます。最初に手持ちのタイルを全て使いきったプレイヤーが勝者です。
クラウンズ(Crowns)
B.シュヴェア作、1~6人用、8歳以上、20分。
6個のダイスを振って自分の5×5のボードを埋めていき、ビンゴの要領でタテ・ヨコ・ナナメの列をいっぱいにすることを目指すダイスゲーム。振った目の中で、低い目に変えることができるのが特徴で、例えば5,4,4,3,3,2と出れば、全ての目を2にして2が6つのマスを埋めたり、5を4にして4が3つのマスを埋めたりすることができます。誰かが18マス埋めたところでゲーム終了となり、列ができていれば得点になります。
クワークル・シンプソンズ(Qwirkle SIMPSONS)
S.M.ロス作、2~4人用、6歳以上、30~45分。
ドイツ年間ゲーム大賞作品に、アメリカのテレビアニメシリーズのキャラクターを載せました。
ピックニック(Pick Nick)
F.ベーベンロート作、2~4人用、5歳以上、15分。
鳥のニックに食べられないように虫たちが巣を目指します。ダイスで出た色のタイルを置き、ボードにいっぱいになったら取ることができます。その前にニックの目が出ると、ニックがつまみます。つまみにくい葉のかげにタイルを置いてニックから守りましょう。

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