『ロシアンレールロード』のドイツゲーム賞受賞でゲーマーからの信頼を証明したドイツ・ミュンヘンの出版社です。
★シュタウフェン朝の人々(Die Staufer)
A.シュテーディング作、2~5人用、10歳以上、60分。
2010年のヒッポダイス・ゲームデザインコンテストで2位になった作品が製品化されます。「赤ひげ王(バルバ・ロッサ)」の異名をもつホーエンシュタウフェン朝の神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世の足跡をたどります。ドイツの各地域にできるだけ多く影響力を及ぼすことが目標です(写真はヒッポダイス応募時の試作品)。
M.トゥメルホファー作、2~4人用、10歳以上、30分。
ドイツのクラウドファンディングで資金と話題集めに成功したリメイクです。資金額が目標を大幅に上回ったため、木製コマ、最初から各プレイヤーがもつ特殊能力「助手」、ゲーム中に発生するイベント、12枚の新しいグループカード、得点トラックに置いて誰かが超えるとイベントが発生するハードル、ミッションカードという全てのオプションが入りました。初版のルールでプレイすることもできます。
★ロシアンレールロード:3人のエンジニア(Russian Railroads: Neue Ingenieure)
ドイツゲーム賞受賞作品のミニ拡張セット。ハンス社で行ったウェブ投票により、1金で黒い線路3つを引くピョートルなど、3人のエンジニアが選ばれました。この3人のエンジニアタイルを1組にしたものです。
K.J.ヴレーデ作、8歳以上、2~5人用、30分。
『南海』に続く「カルカソンヌ・アラウンド・ザ・ワールド」シリーズ第2弾。19世紀アメリカ西部を舞台に、金鉱に手下を送り込んで金塊を探します。テントを上手に配置すれば、ほかのプレイヤーから金塊を奪うこともできます。でも、奪ったと思ったらそれは価値のない石ころかもしれません。
★カルカソンヌ第2版(Carcassonne – Edition II)
K.J.ヴレーデ作、8歳以上、2~5人用、30~45分。
来年で発売15周年を迎え、世界で1000万セット以上販売された定番作品をリメイクしました。草原を分断する川タイルと、修道院に置いて縦横連続するタイル数を得点にする修道院長が付いており、イラストも一新されました。裏面の柄は同じで、草原や道の色も変わっていないので、ほかの拡張と組み合わせてプレイすることができます。ルールに変更はありません。
箱を昨年新しくしたばかりなのに… pic.twitter.com/KoiAqAfcy0
— メビウスゲームズ (@mobiusgamesoyaG) 2014, 9月 19