月: 2012年9月
シュピール’12新作情報:アレア
これまでの重量級ゲーム路線から一転、『ベガス』で評価された、アレアはその名前に相応しいダイスゲームを続けてリリースしています。 ★サンマロ(Saint Malo) M.ブラント、I.ブラント作、2〜5人用、9歳以上。今年2月のニュルンベルク国際玩具見本市で『ベガス』と共に発売される予定でしたが、秋に…
ドイツゲーム賞2012に『村の人生』
世界最大のボードゲームイベント「シュピール(エッセン国際ゲーム祭、ドイツ)」を主催するフリードヘルム・メルツ社は、23回目となる今年のドイツゲーム賞(Deutscher Spiele Preis)を発表した。愛好者の投票により、『村の人生(Village)』が1位に選ばれた。 ドイツゲーム賞は、前年…
スペイン年間ゲーム大賞ファイナリスト発表
スペイン年間ゲーム大賞(Juego del Ano)選考委員会は14日、審査委員会内の投票による今年のファイナリスト作品をホームページで発表した。来月コルドバで行われる第7回国際ボードゲーム祭にて、大賞が発表される。 スペイン年間ゲーム大賞は今年で8回目。過去には『禁断の島』『ファウナ』『ディクシッ…
声欄:なぜ沈黙するのか
(岡山県:匿名希望さん) はじめまして。ボードゲームやTRPGを遊んでいるイチユーザーです。 おそらくピンと来られているでありましょうが、「東方シャドウハンターズ頒布中止」に関するTGiWの対応に関してです。「声欄:真相の究明を」として記事をアップされて以降もなにもこの件に触れないというのはナゼなん…
シュピール’12新作情報:ペガサスシュピーレ
6月にハイデルベルガー社と決裂したペガサス社ですが、従来のファンタジー作品に加え、エッガートシュピーレなどと連携して数多くの作品をリリースします。 ★秦(Qin) R.クニツィア作、2〜4人用、8歳以上、30分。 中国古代の領地を広げ、仏塔を建てるタイル配置ゲーム。3枚の手札から1枚を選び、ボードに…
シュピール’12新作情報:シュミットシュピーレ
一昨年の『クワークル』、昨年の『ロバの橋』で波に乗るシュミットシュピーレは、今年もファミリー向けのライトなゲームを用意しています。 ★ロンド(Rondo) R.クニツィア作、2〜4人用、8歳以上。 マスが円形になったボードにコマを置いて得点を競います。自分の番にはコマを好きなだけ置いて1個補充するか…
シュピール’12新作情報:デイズ・オブ・ワンダー
フランスを本拠とする国際企業、デイズ・オブ・ワンダー社は、過去の名作をもとにした新作を発表します。『修道院殺人事件』の再版も発表されました。 ★キャメロットを覆う影カードゲーム(Shadows over Camelot The Card Game) B.カタラ、S.ラジェ作、1〜7人用、8歳以上、2…
シュピール’12新作情報:エッガートシュピーレ
『村の人生』で注目を集め、今やドイツゲームの旗頭となっているエッガートシュピーレは、バラエティに富んだミドルクラスのゲームをリリースします。昨年秋から、ペガサスシュピーレと提携しているため、どちらがメインとなってリリースするのか定かでない作品もありますが、ここで紹介しなかった作品(クニツィアの『秦(…
絶叫!おばけ屋敷ゲーム(Scream! Haunted House Game)
スマートフォンで笑い++ 夏といえば幽霊やおばけの季節だ。怖いもの見たさは子供の性である。夜、トイレに行けなくなるのが分かっているのに、幽霊やおばけの本を手に取ったり、テレビ番組を見たりしてしまう。本当にいるのかしら? そんな子供の怖いもの見たさを刺激する、あのおばけ屋敷ゲームが今夏帰ってきた。しか…
アークライト、池田氏を提訴
アークライトは11日、ゲームデザイナーの池田康隆氏に対し、名誉棄損で500万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたと発表した。 公開された訴状によると、同人サークルのあゆ屋が『シャドウハンターズ』の東方Project版を権利者に無許可で制作販売したことが発端。これに対し原作デザイナーの池田氏が…