一昨年の『クワークル』、昨年の『ロバの橋』で波に乗るシュミットシュピーレは、今年もファミリー向けのライトなゲームを用意しています。
R.クニツィア作、2〜4人用、8歳以上。
マスが円形になったボードにコマを置いて得点を競います。自分の番にはコマを好きなだけ置いて1個補充するか、何も置かないで2個補充するか。コマを置く場合、1個目はすでにコマが置かれたマスに隣接する空きマスに置き、2個目以降は隣接するように置かなければなりません。マスには色があり、色を合わせればマスの得点が入ります。また、2個目以降は前に置かれたコマに重ねて得点を増やすこともできます。
J.シュナイダーケーニヒ作、2〜6人用、8歳以上、30〜45分。
5枚のカードから1枚を選んで、その数だけコマを進めます。ほかのコマのいるマスに止まると、そのコマをスタートに戻します。自分のコマを全てゴールに入れた人が勝ちです。ロイヤルルールでは、動きは遅いけれどもほかの王様以外には取られない王様や、移動後さらに空いているマスに進める市民など、コマによって性格が変わります。
★クワークルキューブ(Qwirkle Cubes)
S.M.ロス作、2〜4人用、6歳以上、30〜45分。
昨年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したタイル配置ゲームのダイスゲーム版。サイコロを振って、同じ色で別のシンボル化、同じシンボルで違う色になるように並べます。コンプリートとなる6個目を置くと「クワークル」宣言でボーナスがもらえます。狙ったマークを目指して振り直しできるところが熱いです。オリジナルのアメリカ版がすでに国内で発売されています。
・高円寺0分すごろくや:クワークルキューブ
★バンバンバルーン(Bumm Bumm Ballon)
作者不明、8歳以上、2人以上、15分。
丸い枠の中に風船をセットします。自分の番にはサイコロを振って、出た数だけ枠に棒を差し込みます。風船を割ってしまった人の負けです。