デブペンギン(Der Fette Pinguin)

お母さんと遊ばないこと
きわどい質問に、ほかのプレイヤーがどちらで答えるか当てるコミュニケーションゲーム。箱絵のかわいさと裏腹に、対象年齢18歳以上で、箱には「注意!お母さんと遊ばないこと」と書いてある。
手番にはサイコロを振って、出たマークの質問を読み上げる。カードは1枚1枚テーマがあり、マークは「心と体」「究極の選択」「人生は短い」「ベッドの上で」など。質問はいずれもきわどい。「初体験の相手を両親は知っている」「他人の血を飲むのと、自分のおしっこを飲むのとどちらがいいか」「中毒になるならアルコールと麻薬のどちら?」「セックスは肉体の交わりか、心の交わりか?」……。
デブペンギン
手番の人が質問を読み上げたら、ほかの人は赤か緑のカードを隠して出す。手番の人は1人ずつ、赤か緑かを当て、当たった数だけ自分のペンギンが進むようになっている。
マス目によって、イエスと答えた人がそのストーリーを話し、手番の人がホントかウソか当てたり、パートナーを指名して相談したりする。当てれば2マス進み、外れれば1マス戻るところでうまく当たるかが勝敗のカギだ。
鋭い読みと2倍マスでの成功でcarlさんが1位。1人1人の性格や普段の言動を読んで当てにいかなければならないが、プライベートすぎて分かるわけない問題も。この人はこうだからとか、ああだからという発言に、自分がどう見られているかも分かって楽しい。
Der Fette Pinguin
A.シャウフス・ラウルセン、M.レース・アンダーセン作/マールゲームズ(2011年)
2〜8人用/18歳以上/60分
国内未発売

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