『荒野の1ドルペンギン』日本語版、8月下旬発売

荒野の1ドルペンギンアークライトは8月下旬、動物サイコロを振ってお金を稼ぐダイスゲーム『荒野の1ドルペンギン(A Fistful of Penguins)』を発売する。1〜6人用、8歳以上、15〜60分、2730円。
コンポーネントの美しさに定評があるワッツァルポーグ社(アメリカ)が昨秋発売した作品。ゲームストアバネストから『一握りのペンギン』というタイトルで発売されていたが、この度改めて日本語版が発売される。
特製ダイスには、いろいろな動物の目が描かれており、動物園のために、動物を集める。ただ同じ動物を揃えるだけではなく、組み合わせにも注意しなければならない。
ヘラジカはリスたちとたわむれるのが好き。ライオンは皆に怖がられるので、他の動物たちは逃げてしまう。カンガルーとラクダは人気者でできるだけ多く捕まえたいところだ。そしてタイトルにもなっているペンギンは大切な相棒(追加ダイス)になってくれる。それぞれの特性に応じてどの動物を取るか、ダイスを振るたびに悩ましい。
さらに上級ルールを足すことでプレイヤー間の取引も可能になり、初心者から上級者まで楽しめる作品となっている。クリスタルのペンギンコマの可愛らしさも特筆すべきところだ。
TGiW:荒野の1ドルペンギン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。