2004年にドイツ年間ゲーム大賞、日本ボードゲーム大賞(フリーク部門)を受賞、スペイン、フィンランド、スウェーデン、チェコのゲーム賞で大賞に選ばれた。2006年にバンダイから日本語版が発売され、日本ボードゲーム大賞(国産部門)を再受賞。その後絶版になっていたが、待望の再登場となったビッグタイトルである。ホビージャパンでは、『チケット・トゥ・ライド・ヨーロッパ』に続き、2タイトル目のシリーズ日本語化。
列車カードを集め、そのカードをまとめて出し、北米大陸の路線に列車コマを置いて旅行する。こうして予め配られた2つの都市をつなげば得点。路線はさまざまな色に色分けされており、同じ色の列車カードを出さないと通れない。また、先にほかの人が通ってしまうと通れないため、計画的に旅行しなければならない。
ルールは5分程度で覚えられ、家族からゲーム愛好者まで楽しく遊べるファミリーゲーム。英語、フランス語、ドイツ語など12カ国語版が作られ、累計100万セットを突破。数多くの拡張や、iPad版も発売されている。
なお、ゲームボードやカードに記載されている都市名は、ヨーロッパ版と同じくアルファベット(原語)表記。そのため、対象年齢は上がっているが(子供と遊ぶ場合は小さいラベルを使おう)、当時の北米を旅している雰囲気を楽しめ、すでに発売になっている各種拡張セットとそのまま合わせてプレイすることもできる。
ホビージャパンでは、『チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ
・ホビージャパン:チケット・トゥ・ライド