『銀河帝国の興隆』は、宇宙船を指のおはじきで移動して探検し、帝国を建設するゲーム。おはじきというアクションを取り入れつつ、さまざまな得点パターンを組み入れてプレイ時間75分という大作に仕上げた。フェイドゥッティ氏は「『クロキノール』ボードで遊ぶ『スタークラフト』のような組み合わせが面白い。バランスがよく取れており繰り返し遊べる。その割にあまり評価されていない」と評している。
一方、フェイドゥッティ氏自身も多数の新作を発表しており、その中では『黄金の島イスラ・ドラーダ』が会心の作としている。
ファイナリストとノミネートは以下の通り。
【B.フェイドゥッティの年間マイゲーム大賞】
大賞:銀河帝国の興隆(Ascending Empires)
ファイナリスト:エイリアンフロンティア(Alien Frontiers)、ビッグアイデア(The Big Idea)、レミングマフィア(Lemming Mafia)
ノミネート:ザ・ボス(The Boss)、ニュルンベルク(Norenberc)、ビアナ宮殿(Palacio de Viana)、フォトパーティ(Photo Party)、アメリカの開拓者たち(Settlers of America)、世界の七不思議(7 Wonders)、髑髏と薔薇(Skull and Roses)、誰が勝つ?(Who Would Win)
・Bruno Faidutti:Mon jeu de l’année 2011