メビウスゲームズより『プエルトリコ』日本語タイル

メビウスゲームズ(東京・水道橋)は8日、『プエルトリコ』日本語タイルを発表した。紫の建物タイルと、役割カードを日本語化。今後販売するものに添付されるという。また、既にプエルトリコを持っている人向けに、タイルのみ販売もある(300円)。
『プエルトリコ』はサトウキビやタバコを栽培し、出荷してお金や勝利点を得るボードゲーム。誰かが選んだ行動を全員が行う「バリアブルフェイズ」システムと、多彩な施設の組み合わせが人気を呼び、ドイツゲーム賞1位、ドイツ年間ゲーム大賞最終ノミネートをはじめ、数々の受賞歴がある。ボードゲームデータベースのBoardGameGeekのランキングでは、一時『アグリコラ』に抜かれたものの、現在は1位に返り咲いている。
タイルにはドイツ語で説明が書かれており、これまではルール添付の対照表を見るか、全部覚えるかしないと遊べなかった。これに対しアークライトが英語版にシールを添付して販売していた。このたび日本語化タイルが発売されたことで、これまで敬遠していた人も手に取る機会が増えそうだ。
メビウスゲームズ:プエルトリコ日本語タイル

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